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第1242回<今年度第25回>2018年1月26日(金)


 会長の時間
会長 : 石川 正美
ロータリーソング
 カラオケでマイクをにぎることはあっても、ロータリー以外でみんな一緒に歌うなどということは、普段あまり経験しないことでしょう。入会して間もないころは、例会で歌を歌う光景を目の当たりにして驚かれた方もいたかもしれません。増してや地区大会などの折には、知らない人と全員で手をつないで、「手に手つないで」を歌うとなると、かなり勇気が必要だったかもしれません。
 ところで、ロータリーにおいて、「歌を歌うということ」を始めた人は、1905年にロータリーが創立したとき、最初に会員となったポール・ハリスと、シルベスタ・シール、ハイラム・ショーレー、ガスターバス・ローアの4人に次いで、5番目にロータリーに入った人、ハリー・ラグルスです。しかし、今
世紀初頭の欧米では「歌を歌うこと」や「コーラスすること」は、人々のごく一般的な風潮でしたから、彼らが特に変わった趣味をもっていた、というわけではありません。
 産声を上げたばかり、1905年のロータリークラブの、ある秋の夜の例会について『奉仕の一世紀 国際ロータリー物語』と言う本には、以下のように記されています。
 1905年のある秋の夜、例会で一時的な静寂が訪れた。会話のざわめきが突然止んだ。警告もなく、ハリー・ラグルスが自ら立ち上がって「おい、みんな、歌おう!」と当時流行っていた歌を何曲か音頭を取って歌った。これが、ロータリーの例会で歌を歌った最初のシーンです。このとき歌われたのは、当時の流行歌でした。
 さて、ロータリー誕生後2年目には、ささいな意見の相違がだんだん大きくなり、クラブ内が割れ、出席率も低下するという事態が起こったようです。そこで、当時シカゴロータリークラブ(RC)の幹事であったウィルR.ネッフ医師が、ハリー・ラグルスと協議しました。「これがもう1か月も続けば、クラブは解散してしまうだろう」とネッフは悲しそうにハリーに言い、続けて「私は、君が毎週立ち上がって楽しく歌うことにしたらどうか、と思う」と言った、というような記録が残っています。
 その結果、ハリーの指揮による歌声が、毎回クラブの例会で響くようになり、いつのまにかクラブの中の雰囲気は改善され、シカゴRCは解散の危機を脱していたそうです。歌が、人々の心を結んだわけです。
 日本のクラブでは、ほとんど歌を歌っているようですが、海外に行けば、例会で歌を歌う慣習のないクラブもあるようです。しかしガバナーエレクトがガバナー就任前に参加する国際協議会という研修会では、本会議の前にロータリーソングを歌う時間がありますので、RIでは歌うことを推奨しているのではないでしょうか。歌には、少しその場が和み、人々をリラックスさせる力があるのかもしれません。
 さて、日本のロータリークラブでよく歌われている歌は、「奉仕の理想」「我らの生業」「それでこそロータリー」「手に手つないで」といったところでしょうか。
しかし、独自の歌をつくって、例会で歌っているクラブも少なくないそうです。クラブの歌が、ほかのクラブからメークアップに訪れたビジターや、卓話者などのゲストを歓迎するための歌をつくっていて、例会に出席をすると歌ってくださるクラブもあるそうです。ロータリーソング以外の歌を取り入れているクラブもあります。どのような歌が歌われているのかと言えば、そこのところは私も良く知りませんが、クラブの歴史や地域よっても色々違ってくるようです。
 大きな声で楽しく歌を歌えば、楽しいひとときを過ごすことができるのではないでしょうか。ということで、次週は「ロータリーの会合」についてお話したいと思います。それでは、本日も卓上の四つの缶にご寄付をお願いしまして会長の時間と致します。



 新会員スピーチ

 昨年11月10日に入会させていただきました。医療法人梅栄会細谷病院から参加させていただきます細谷 太郎です。現在10歳の息子、5歳の娘を現在子育て奮闘中で、妻を含め秋田生まれ秋田育ちの41歳です。普段は父の経営する、御所野内科クリニックで常勤しております。仕事の内容ですが、駐車場の除雪にはじまり、往診時の運転。広告の掲出。切れた電球の交換そして、事務長として日々のレジの確認、職員の採用時の面接と医師免許が必要な事以外は何でもやっております。果たして暇なのか忙しいのか、最近自分でもよくわからなくなる時があります。
 私は、中学校で英語を習い始めた時、英語に対する興味、英語圏への憧れを強く持ちましたが、すぐには叶いませんでした。中学を卒業し千葉県の寄宿舎付きの、暁星国際高校に進学しました。進学してから気が付いたのですが、どうやら系列校でイギリスに高校があり、おまけに大学まであるとの事でした。今考えますと時は平成5年。バブル経済絶頂時に計画された日本の学校法人の海外進出ピーク時でした。当時イギリスだけで日本の高校は英国暁星、立教ロンドン、帝京ロンドン、英国四天王寺と4校もあり、私のような地方出身の学生が幅を利かせていた時代だったのかもしれません。系列校という事でほぼ無試験であり、学校側にはかなり忖度していただいたのか、高校2年時ようやく夢が叶い、イギリスに留学する事になりました。夏は23時まで明るく3時には日が昇り、冬は15時には日が沈み翌朝10時まで真っ暗と白夜のような不思議な感覚でした。街の景観はまるでディズニーランドの様に思えたのは、建築方法が木造では無く煉瓦造り石造りの建物が多く、街頭がオレンジ色だったせいかもしれません。500年600年前の石造り教会が当たり前のように現存しておりました。不動産の評価も日本とは異なり、街の中心が高いのではなく、人里離れた郊外の広大な敷地に住むのが一種のステータスだったようです。また賃貸物件も建築年数の古い方が高い価値だと聞いた事があります。
 大学に入ってからは、なぜか大学の食堂の脇にパブが併設されておりました。昼食時、シードル(リンゴを発酵させて造られるアルコール飲料)を飲み、フィッシュ&チップス、キドニーパイを食べイギリスの食文化を満喫しておりました。当時ネクタイを締めたビジネスマンが車でパブに来店して、日本では考えられない程ぬるいビールを飲みながらランチを食べ、運転して帰る。英国紳士の名誉、そして自戒の為に、たぶんあの光景は幻だったと私は信じています。
 イギリスの料理を総評しますと、「まずい」の一言に尽きると思います。すべてのイギリス料理で最後のふと振りが足りなく、味付けのセンスを通り越し、イギリス人の舌をも疑いたくなります。自然と食べる料理は、イギリス料理から遠ざかり、中華料理、インド料理、イタリアン、そしてなぜか日本食となっていました。
イギリスは長年移民を多く受け入れてきた歴史から、各国の本格的な料理を味わう事ができました。
そのような生活の中で、唯一美味しいと思ったイギリス料理が、ハロッズデパート1階フードホールの鳥の丸焼き専門店です。ニワトリでは大きくバサバサしており、うずらの丸焼きを試してみたところ、こんがり焼けた皮を含め引き締まった独特の食感。大当たりでした。2017年現在まだ営業しているようなので、もしイギリスに行かれる方がおりましたら、是非おすすめです。
 大学時代は自動車部部長に自ら手を挙げ、ロンドン近郊だけでは飽き足らず、スコットランド、パリへと車で出かけておりました。アンスラサイトグレーのベンツワゴン、モナコブルーのワーゲンゴルフ、ブリティシュレーシンググリーンのミニクーパー。ヨーロッパの名車を乗り継ぎました。響きは良いのですが、すべて大事な時に故障し、レッカー車に乗り500キロ近い道のりを帰って来たり、白煙まみれになり消防車まで呼ばれたりと、散々な目に合いましたが、エンジンの掛からない廃車寸前の車達を良い値段で下取りしてもらい、うまく乗り継いで行った。という不思議な経験をしました。日本のように車検制度がしっかりしておらず、MOTという税金さえ年一度払えば、公道を走る事が出来、整備は自己責任というシステムのようです。その時の苦い経験から現在でもエンジンオイルとラジエター液の量には細心の注意を払い運転しております。
 イギリス人の運転はとてもメリハリがあると思います。街中では皆さんとてもゆっくりです。ひとたび郊外に行きますと、ランドアバウド(立体交差点)の出口からおじいさん、おばあさんもがマニュアルトランスミッションを巧みに操り、アクセル全開で駆け抜けていく姿は、あたかもエンジン音と加速を楽しんでいるかのように見えます。当時新車販売されていた車には最高速度を記載するよう義務づけられていました。もしかして、イギリス人は私と同じ車好きだったのかもしれません。今回想すると妙に親近感がわきます。
 入会から日が浅くわからない事ばかりですが、諸先輩方より職業奉仕、社会奉仕とは何か、米山奨学金、RIとは何かを。また、ロータリークラブ会員として社会にどう貢献出来るか、立ち振る舞いも含め優しく教えていただけましたらうれしい限りです。どうぞ宜しくお願いいたします。


【出席報告】
例会日 会員数 出席数 欠席数 出席数 メークアップ
1月26日 40名 30名 10名 75.00% 9名
1月19日 40名 32名 8名 80.00% 3名
1月12日 40名 37名 3名 92.50% 1名

2月・3月の例会プログラム予定お知らせ

   
2 月 2 日 (金)
クラブ奉仕委員会の時間
スピーチ:田宮委員長
2 月 9 日 (金)
ロータリー情報委員会の時間
スピーチ:小林委員長
2 月16日 (金)
例会変更:冬を食する例会
2 月23日 (金)
フリートークタイム
「ブラウブリッツのスタジアムについて」
 秋田東RC: 竹島会員 加藤会員
 インフォメーション・理事会報告
3 月 2 日 (金)
直前会長の時間
スピーチ:佐々木直前会長
3 月 9 日 (金)
副幹事の時間
ゲストスピーチ:スターバックスコーヒーの皆様
3 月16日 (金)
プログラム委員会の時間
3 月23日 (金)
休会
 


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