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第1265回<今年度第4回>2018年7月27日(金)


 会長の時間
会長 : 木元 愼一

 ロータリークラブが,1905年2月23日に創立されてから,ロータリークラブのエンブレムを決めることなるのですが,当時,例会の会場を会員の事務所で持ち回ることから,ロータリーというイメージと当時のアメリカで一般的な乗り物であった馬車のワゴン・ホイールのイメージから,車輪を基本とすることに反対する者はなかったようです。
 ある時の例会で,印刷屋のハリー・ラグルスが,エンブレムのデザイン製作を依頼され,彼は商売道具の中にある多数のワゴン・ホイールのカットから,極めて平凡なものを選び(①の図案),翌週,会員に示したとき,あっさりと全員から賛成を得られたのですが,会員は特に関心を持っていたわけではなかったと言われております。
 その後,モンティ・ベアが泥よけをつけたり,車輪が回って砂埃を立てている様をあしらったりしたものを製作していますが,誰かが,車輪が止まったままで動かないのは,同じ状態にあるロータリークラブを象徴しているようだとちょっかいを出したのです。そのちょっかいを受けて,モンティ・ベアは何とかしたいものだと答え,1910年ころから,泥よけを外したりした図案を考えたのです(②の図案)。
 1922年に,全てのロータリークラブはロータリアン専用のエンブレムとして単一共通のデザインを採用すべきだという結論に達し,1923年に現在の24の歯と6本のスポークによる歯車が国際ロータリーに採用されました。このデザインについて,エンジニアのグループから,この歯車は機械工学的な観点からは不安定であり,歯車の中心に動力伝達用シャフトに連結するための「楔穴」がないとうまく回らないだろうという助言があり,この楔穴が追加され(④の図案),その後,1929年には,ゴールドとブルーの色彩も決まり,現在,私たちが使用しているエンブレムになったのです。
 歯の数やスポークの本数については,1日24時間いつもロータリー会員が連携して,世界を変える力を生み出すという説明やスポークの数は6大陸を表すとかの説明がありますが,真偽は不明です。
 24個の歯は,個人ではなくロータリークラブを表しているという説明が有力です。ロータリークラブが連携し協働して奉仕の理想を実現する力が生まれるという考え方に繋がるものです。この際,会員各位のエンブレムをじっと観察して,思いを巡らしてはいかがでしょうか。



 フリートークタイム


阿部会員
<ロータリー日本財団より表彰>
 ポールハリスフェロー(1000ドル)
<フリートークタイム>
 マレーシア“コタキナバル”での活動報告
 (詳細はニコニコボックスにて)

太田会員
川岸の清掃について(秋田市の環境保全活動)
高木会員
ホテル「サマーバイキング」のお知らせ
















 幹事報告

通 信
ガバナー事務所
 ・8月のロータリーレート
  1ドル=112円
お知らせ
理事会報告
 ・ガバナー事務所へ義援金送付
  「西日本豪雨災害」38名×1000円=38,000円


8月・9月・10月の例会プログラム予定お知らせ

   
8月 3 日 (金)
会員増強委員会の時間
スピーチ:小林委員長 
テーマ「特例事業承認税制のお話し」
8 月10日 (金)
S・A・Aの時間
ゲストスピーチ:柳瀬わかな様  
(TV・ラジオのコメンテーター) 
8 月17日 (金)
休会 
8 月24日 (金)
会報広報委員会の時間
スピーチ:半田委員長
テーマ:「終活をそろそろ考えましょう!」
8 月31日 (金)
インフォメーション・理事会報告・フリートークタイム
9 月 7 日 (金)
ガバナー補佐訪問
9 月14日 (金)
ガバナー公式訪問 
9 月21日 (金)
例会変更:千秋花火クリーンアップ例会
9 月28日 (金)
インフォメーション・理事会報告・フリートークタイム
10月 5 日 (金)
米山記念奨学委員会の時間
10月12日 (金)
新会員スピーチ
10月19日 (金)
例会変更:秋を食する例会
10月26日 (金)
休会



【出席報告】
例会日 会員数 出席数 欠席数 出席率 メークアップ
7 月27日 38名 30名 8名 78.95% 6名
7 月20日 38名 29名 9名 76.32% 2名
7 月13日 38名 30名 8名 78.95% 1名