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第1295回<今年度第34回>2019年4月5日(金)


 会長の時間
会長:木元 愼一
人質司法
 今週は,4月2日から4日まで東京に出張しておりました。昨日,有楽町線の桜田門駅の地上出口から,法務省本館(赤レンガの建物)の正門前を通って,東京地裁方向に歩いていたところ,約20名の報道カメラを持った一団に遭遇しました。 本日の朝日新聞によれば,4回目に逮捕されたカルロス・ゴーン被告を乗せた車両がこの正門を通って,東京地検に向かったようです。別件で保釈中の被告人が再逮捕されることは非常に珍しいことで,勾留請求に対する東京地裁の判断が注目されるところです。
 我が国の保釈制度は「人質司法」と言われ,犯罪事実を認めないと何時までも勾留されるという運用がなされています。本来の刑事訴訟法の建前は,逃亡のおそれと証拠隠滅のおそれがなければ,保釈することになっています。逃亡を防止するのは,保釈保証金の制度です。
証拠隠滅は,検察官が十分な調べをすれば,隠滅するべき証拠がなくなるのが通例で,隠滅の対象となる証拠があること自体が検察官の証拠収集が不十分な証左ですから,原則として保釈を認めるべきであるというのが,現在の保釈の運用を「人質司法」と呼んで批判する勢力の根拠です。
 今回の再逮捕は,保釈されている事件とは全く別個のものですから,再逮捕自体は違法ではありませんし,保釈保証金が返還されることもありません。
 人質司法という批判は,自白偏重主義が多くの冤罪事件を生み出した原因であるとの反省の下,多くの冤罪事件で警察官による自白のための長時間の取調や自白のための欺罔がなされた経験を踏まえて,全件の取調のビデオカメラによる記録化を実現しました。
 しかしながら,取調の記録化だけでは,人質司法による弊害は除去できません。カルロス・ゴーン被告の勾留に対する外国のメディアからの批判を契機として,被告人の保釈を広く認める運用への転換を実現する必要があります。


 中区IM開催について説明と協力依頼

〔IM内容の説明〕土田IM実行委員
〔IMへの協力依頼〕石川IM実行委員長












プログラム



 幹事報告

通 信
大館南RC創立40周年記念式典・祝賀会〈 案内 〉
  日 時 6月22日(土)
  *式典14:00~ *講演15:10~ *祝賀会16:40~
  会 場 ホテルクラウンパレス秋北
お知らせ
4月 6日(土)
  当クラブホスト:中区IM開催
  *集合時間 12時30分
  *登録開始 13時30分
  *点  鐘 14時30分
  *懇 親 会  17時~


【出席報告】
例会日 会員数 出席数 欠席数 出席数 メークアップ
4月5日 40名 30名 10名 75.00% 7名
3月29日 40名 29名 11名 72.50% 0名
3月22日 40名 31名 9名 77.50% 0名


4月・5月・6月の例会プログラム予定お知らせ

   
4 月 5 日 (金)
IMの説明:土田鐘子会員
4 月12日 (金)
例会変更:6日(土)中区I・M開催
4 月19日 (金)
会長エレクトの時間:『PETS報告』阿部会長エレクト
4 月26日 (金)
休会
5 月 3日 (金)
祝日(憲法記念日)
5 月10日 (金)
職業分類・会員選考委員会の時間
 ゲストスピーチ:松村 譲裕 様(秋田RC)
 テーマ「北朝鮮に拉致された日本人を救う 秋田の会」
5 月17日 (金)
青少年奉仕委員会の時間
 ゲストスピーチ:五十嵐 千春 様
 あきたっ子応援プロジェクト会長
5 月24日 (金)
例会変更:お花見例会
 会場:津ねや 18:30~
5 月31日 (金)
地区協議会報告
6 月 7 日 (金)
例会変更:(6月2日・日)
 クリーンアップ例会
6 月14日 (金)
ニコニコBOX・プログラム委員会の時間
6 月21日 (金)
職業奉仕委員会の時間
6 月28日 (金)
最終例会 インフォメーション



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