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第1356回<今年度第11回>2020年10月2日(金)


 会長の時間
会長:中村 瑞樹
 早いもので本年度の例会も、11回目の例会となりました。
前回は東クラブと合同例会、久しぶりの大人数での懇親会と言う事で大盛り上がりでした。参加の皆様お疲れさまでした。また、親睦委員会の方々には盛り上げ部隊として大いに盛り上げて頂き、ありがとうございました。更に翌日は北ロータリークラブの50周年でも大人数で盛り上がりましたし、今週もここメトロで、商工会議所の議員総会懇親会等、おっかなびっくりですが、GOTOも始まり、海外渡航も規制解除など、少々怖いんですが、いよいよ世の中経済も動いて来たのかなぁと感じております。
 この先、クリスマス例会など出番が多くなる時期ですので、親睦委員会の皆様にはお手数をおかけいたしますが、皆さんがいないと盛り上がりません。どうかよろしくお願いいたします。
 昨日は中秋の名月、いわゆる芋名月でした。雨が降ったりしたので見えるかどうか心配でしたが、くっきり綺麗に見る事が出来て、ついつい手を合わせてしまいました。芋なのでジャガイモを食べましたが、本当はサトイモの事なんだそうです。また、今月29日は十三夜で栗名月、またの名を豆名月と言うのだそうです。そうやってドンドン秋が深くなっていきます。それこそこのところ日が短くなったなぁと特に感じてます。ついこの間までは8時くらいまで薄明るかったのに、今はもう6時ってばくらくなって、これからドンドン日が短くなるんだと思いながらも、つい一か月前までは連日30度だった事がズーっと前の事のように感じ、あーもうすぐ冬将軍がやってくるんだなーと思うと、なんだかセンチな気持ちになりますが、皆さんは如何でしょうか?
 さて、今週の月曜日28日ですが、細谷副幹事の高級車で大舘中央クラブへメイクに行ってきました。会員16名中13名の参加と言う事で、すごいなと思いました。昔は40名はいたようですがいまはこんな感じですと言ってました。合同例会を約束していた山内会長が、長期入院と言う事でしたのでとても心配して向かいましたが、代打の前年度会長坂本正臣さんをはじめとする皆様方から、明るく快くお迎えしていただきまして、安心してきたところです。来年の2月か3月ころ、秋田で合同例会をやりましょうと提案してまいりました。また来週の7日の水曜日には大曲中央クラブへメイクに行って、同じ提案をしてこようと思っております。最終的には県内3中央ロータリークラブが、友好クラブで結ばれることが出来ればいいなぁと思っています。大舘中央クラブでは松浦パストガバナーや千葉会員の事、10年前の合同例会の事を覚えていらっしゃる会員さんもおられ、千葉会員にはくれぐれもよろしくと、特に大舘中央クラブ唯一の女性会員からも特別にお声がけいただきましたので、その事も謹んでご報告させて頂きます。コロナの状況次第ですが、来年の合同例会が楽しみで仕方ありません。ロータリーの友情の輪が広がり、皆さんにもワクワクして頂ければ幸いです。
 話が変わりますが、以前お話していたと思うんですが、事情があって先月18日までは、朝から晩まで死ぬほど時間がなくて大変でした。実は県のリモートワークで秋田暮らしの推進拠点整備事業の助成金事業に挙手していて、その企画書づくりでした。その後私の誕生日だった29日に審査員の前でプレゼンを行い、CNAと言う大企業とのコンペでしたので、わが社のような零細企業とでは天秤にも乗らないかと思いつつ、なにくそと腹を決めて向かいました。
 全社を上げて努力したかいもあったのか、昨日速報で条件付きでしたが2500万円GET合格の内示を受けました。しかしこれからが本番で、これまたしこたま大変なのですが、県の肝いり事業で、アフターコロナ・ウィズコロナの時代にとって大切でやりがいのある事業です。恥をかかないように必ず成功させて、まず釜けさない様に必死こいて頑張ろうと思っております。
 と言う事で、本日の会長の時間はこのくらいで終わりたいと思います。
 それでは皆様、よい週末をお迎えください。
 ご清聴ありがとうございました。


 新会員スピーチ

スピーチ:藤村ゆき 会員

 秋田県出身の総理大臣が誕生、職業の選択が自由な現代と違い、「農家の長男」は「農家の跡取り」だという生まれ持った「肩書」は菅少年の心に深く生きているのかもしれません。
 農業県 秋田の未来ある子供たちが 政治を身近に感じ、職業選択に「総理大臣」そして「農業」がはいってくれたら嬉しいと思っています。
 秋田市出身の私は「男鹿半島は北にあるもの」だと信じていました両親は「農家などできるわけがない」たくさん反対しました。そんな大潟村に嫁いだ、若かった自分に・・・
 「本当だったよ、たくさん泣いたよ」と伝えたい思いです。
 涙が出るとき、田んぼから見える男鹿半島は私の後ろ側にあります。ずいぶん北にいるんだなと、秋田市を遠くに思う日もありました。
 最初のつまずきは、主人の父に「馬の骨」と言われ、家に入れてもらえないことでした。
 その義父に「いつか認めてもらう!」という強い気持ちが、いまの私の姿です。
 その義父も、反対した私の父も、答えをくれないまま亡くなってしまいました。
 ほめてくれるのか、「また自ら苦労を背負ったこと」にあきれているのか、わかりません。
 私が人生をやり直すなら、農家にはならないと思います。なぜなら途中であきらめた「夢」があったからです。
 その「あきらめた・・・」という事が悔しいからです。
 そして、思い通りにならない「自然」との共存です。
 自然はこちらが願っても、なかなか仲良しになってくれません。今年がよくても来年の保証などありません。自然は気まぐれです。その反面、ものすごいご褒美をくれるときもあります。
 そして、一人での作業も多く「孤独な職業」だと感じることも多いです。ほめてくれる人が欲しいとずっと思っています。心の支えは「さわやかな風、鳥の歌声」を大きな大地で独り占めできる贅沢な時間があったから。
アパレル業界にいた若い時と違い、季節を体いっぱいに感じ、雲の影を追いかけることも出来ます。雨が来る前の風の香りもわかるようになりました。豊かな自然が私を支えてくれたことに感謝しています。
 現在 藤村家が先祖代々つないだ農法をデータに残すようになり6年になります。将来的にデータをAIに入れ、息子が継ぐのかはわかりませんが誰が作っても「藤村家」の農法が伝承されることが、私「藤村ゆき」がここに生きた証し、足跡になればと願っています。
 機械化に振り回されたり押されることなく、機械に助けてもらいながら本質的な人の業や経験、感性を、大切にしたいと思っています。
 私がこうやって残した「藤村家」の農法が、味楽農場の基礎となり、永遠に語られていくのかは、いまはわかりません。答えは次の世代が出してくれるでしょう。
 「晴天雨学」辛い時こそ笑顔!好奇心がちょっと強い私の人生を、これから少しだけ紹介したいと思います。

通  信
ガバナー事務所
 ・10月のロータリーレート 1ドル=105円
 ・2021年ロータリー国際大会(台北)のお知らせ
 ・2020~21年度 地区大会の信任状 提出依頼
 ・2022年度 規定審議会への制定案 提出依頼
10月米山月間資料(各テーブル配置)
秋田北RC 創立50周年記念式典 参加お礼状
秋田RC「ロータリーデー・ポリオ撲滅募金活動」協力依頼
お知らせ
理事会報告
 岡村康城会員の後任として鶴丸宗久様ご入会

10月・11月・12月の例会プログラム予定
 10月 2 日 (金) 新会員スピーチ:藤村ゆき会員
 10月 9 日 (金) 岡田ガバナー補佐訪問
 10月16日 (金) 例会変更:秋を食する例会
 10月23日 (金) 工藤ガバナー公式訪問
 10月30日 (金) 例会変更:クラブ奉仕委員会の時間
    「座禅例会」
 11月 6 日 (金) ロータリー財団委員会の時間
 理事会報告・インフォメーション
 11月13日 (金) 青少年奉仕委員会の時間 (予定)
 明徳館高校「生徒生活体験発表会」
 受賞者招待
 11月20日 (金) 米山記念奨学委員会の時間
 ゲストスピーチ予定
 理事会報告 インフォメーション
 11月27日 (金) 休会(祝日週休会)
 12月 4 日 (金) 年次総会
 米山奨学生ブ・ティソアンさんスピーチ
 12月11日 (金) 幹事の時間
 12月18日 (金) 例会変更:13日(日)クリスマス家族例会
 会場 ホテルメトロポリタン秋田
 12月25日 (金) 休会(特別休会)



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