1年は早いものです。もうすでに今年も4分の1の月日が過ぎました。会長の任期も4分の1(3か月)で終わります。今日は石川エレクトのPETS報告ですが、ほぼ一年前に私も報告しましたが、さまざまな会合等を通算すれば会長の任は1年3ヵ月程になります。3ヵ月後には石川・中村新体制でますます充実した秋田中央ロータリークラブを創りあげていってもらいたいと思います。
さて、最近の言葉で「忖度」というのが頻繁に国会で発せられております。英訳ではうまく表すことができないそうですが、日本では〝他人の気持ちをおしはかる事″の意味です。今まであまり使われていない言葉で、直近では民主党時代の小沢幹事長とNHK籾山会長の話題でニュースでその言葉が報道された程度だったそうです。森本問題で理事長が会見で土地取引のスピードが上がったのは「忖度」があったからだと語りました。首相夫人秘書が財務省に問い合わせをしたのをきっかけに、官僚たちが首相夫人からの意向と「忖度」し、動いたのでは?と指摘されて問題化されております。政治家から各省庁への問い合わせや要望は日常茶飯事で行われているそうですが、通常は担当の課長補佐、課長クラスが対応するそうです。ただ今回は首相夫人秘書ということで上にあがり、局長クラスが対応したのでは?という話もニュースされております。国や政府には貴重な税金や国有財産を是非間違いのない使い方や適正価格での処分をしてもらいたいと思うのは日本国民全員の総意ではないでしょうか。
今月から新年度です。新入学、就職と希望に満ちた若者を見ると、昔に戻ってみたいと思うのは私だけでしょうか。先週3月31日は通常であれば例会日でした。IM開催で例会変更になり大変ありがたかったと思うのは私だけではないと思いますが、年度末の31日は避けてもらいたいと考えます。私事で会社の決算期は3月ですが、今年も何とか〝ジョニ黒″になりそうです。なぜ〝ジョニ黒″が出てきたのかと言うと、先日家で飲むお酒を調達に、あるディスカウントショップに行きました。ウィスキーコーナーを見て、昔たしか高級酒だったと記憶していた〝ジョニ黒″がなんと3,000円以下で売られておりました。安いと思ったし飲んでみたいと思ったので購入しシングルで飲んだところ、「まろやかさのないとても美味しくない安いウィスキー」でした。ラベルに惹かれ買うのはやめた方が良いですね。国産品を推奨します。
最後にテーブル上の四つの缶と何か良い事があったらニコニコボックスへのご寄付をお願いし、会長の時間といたします。
1.R I年次テーマ「ロータリー:変化をもたらす」
ROTARY:MAKING A DIFFERENCE
2017-18年度 国際ロータリー会長 イアンH.S.ライズリー
このテーマは、ロータリーとは何か、また、ロータリーが日々さまざまな方法で実施している活動とは何かを物語っています。私たちの素晴らしいプログラムから恩恵を受ける人達は、ロータリーが「変化をもたらす」ために存在していると感じているのではないでしょか。さらにロータリアンである私たちは、ロータリーを通じて「変化」します。私たちはロータリーの使命や「ロータリーの目的」を礎とした基本理念に従うことで、人として成長します。ロータリーが変化をもたらしているからこそ、世界がより良い場所となるのです。
地区テーマ(次期方針)
「ロータリーの未来に向けて ~私にできることクラブにできること~」
2017-18年度 ガバナーエレクト 柳 谷 悦 麿
112年の歴史の中でロータリーの基本理念は変わることはないのですが、最近は世界情勢の急激な変化によりクラブ活動の在り方が多様性を持つようになってまいりました。当地区は人口減によるマイナス面にばかり目が行きがちですが、原点に立ち返ると共に変化を恐れず、前進しましょう。
1)クラブのサポートと強化
①ロータリ-クラブセントラルの活用
②会員増強と維持
2)人道的奉仕の重点化と増加
①1クラブ1プロジェクトの推進
②ロータリー財団への協力
③ロータリー米山記念奨学会への協力
3)ロータリー公共イメージと認知度の向上
①ロータリーブランドの活用を図り、新しいテンプレート・ロゴの利用を推進する。
②青少年交換事業を復活し、未来のリーダー育成を目指す。
③インターシティーミーティング(IM)では地域で重要な問題を討議するよう推奨する。
2.分区単位のグループセッション
①クラブ運営の課題
②地区への要望・質問
③ガバナー公式訪門の日程
所感 未来に向け、ロータリーの基本理念を継承しながら、時代の変化にも対応できるクラブ
形成が不可欠であり、今に合った変化が必要と感じました。