本日より暦も9月に入りました。関東や関西ではまだまだ残暑が続いているようですが、秋田では過ごしやすい、と言うよりも朝晩などはかなり冷え込んで寒いくらいですね。最低気温も本日は15℃、明日の最高気温は21℃と秋の装いとなっています。さて、先週は私自身大変忙しい週でした。特に週末は自身の仕事関連に始まり、ガバナー公式訪問、その夜は3350地区ガバナー夫妻、ガバナーエレクト夫妻、大阪堺北ロータリー含む10名様の交流会、次の日は当クラブ第2回目となる大曲の花火の観覧ということで前日大雨で心配されましたが当日は晴天で無事終了いたしました。金曜土曜と雑賀ご夫妻、そして佐々木直前会長には大変お世話頂き、この場をお借りしてお礼申し上げるしだいです。ありがとうございました。
さて本日はロータリー基本情報の優先活動について、お話する予定でしたが、たまに脱線しろと某直前会長から要請がございましたので、別の話を少々致したいと思います。
先日、朝の散歩から戻ってきた時の事です。
突然スマートホンが、けたたましく鳴りはじめました。えっ?何したの?また地震と慌ててテレビをつけますと、国民保護に関する情報と題売って「ミサイル発射、ミサイル発射、北朝鮮からミサイルが発射された模様です。頑丈な建物や地下に避難して下さい」と何度も繰り返し、放送が流れています。対象地区には秋田県入っており、しばらく呆然とながめていましたが、ハッと我に帰ったものの頑丈な建物も地下も、私の家の周辺にはありません。私の妻はというとびっくりしながらも淡々と朝ごはんの用意に追われています。
しばらくうちの4匹の猫と唖然としながら、テレビを眺めてますと、「北朝鮮からのミサイル日本上空を通過の模様」となり、ひとまずフゥーと安心いたしました。
しかしながら、テレビでもスマホの画面でも、「Jアラート」というあまり聞きなれしない文字が何度も表示されており、多分警報システムの事だろうとは、察しはつきましたが、詳しくは知りません。知りませんでしたので、どういうものなのか少々調べてまいりましたので、ご紹介いたします。
Jアラートとは、人工衛星と市町村の防災無線を利用して緊急情報を伝える「全国瞬時警報システム」の通称で、地震や津波、弾道ミサイルの発射など、すぐに対処しなくてはならない事態が発生した際に、国から住民に直接、速やかに情報を知
らせることを目的に、総務省消防庁が整備し、2007年から運用している。
Jアラートで送信される緊急情報には、気象庁による気象関連情報と内閣官房による有事関連情報があり、気象関連としては地震・津波・火山・気象異常に関する計14種類の警報や注意報、そして有事関連としては弾道ミサイル、航空攻撃、ゲリラ・特殊部隊攻撃、大規模テロの計4種類の情報が対象になっています。これらの緊急情報が、消防庁から人工衛星を利用して地方公共団体などに送信され、市町村などが専用の受信機で受信する。情報を受信すると、同報系防災行政無線が自動起動され、警報音やあらかじめ録音された音声が自動放送される仕組みになっている。市町村などの職員の手を介さずに送信からごく短時間で住民に避難などを呼びかけることで、被害の軽減を図る。となっています。
しかしながら、北朝鮮から弾道ミサイルが発射されたのは、午前5時57分ごろ、全国瞬時警報システム(Jアラート)発令されたのは6時2分頃、ミサイルが日本の上空を通過したのが、その4分後6時6分ということで、この4分間で、はたしてどう行動したらよいものやら、困惑しているのは私だけでしょうか?
いずれにせよ、一刻も早い解決を望みたいと思います。
次週はまた戻りまして、ロータリー基本情報の優先活動について、お話をしたいと思います。