中区(秋田分区)ガバナー補佐 岡本 啓一 様
皆さん、こんにちは。本日はガバナー補佐として少しお時間を頂きます。
RIより当地区に対し2020~21年度の工藤ガバナー、2021~22年度の宮原ガバナーエレクトの2年間を対象に「成長活動報告書」の提出を求められました。同様の対象となっている地区は世界11の地区でRIは「1200名を超えている地区が自立できる地区」という判断基準に改めたとガバナーは理解されています。今まで1100名がボーダーラインと考えておりましたが、それが1200名に変わったという事のようです。
当地区の会員増強への対策は2019~20年度に5年後に会員数を1260名にするという設定を行い、今年度もその目標を継続してまいりました。今年度の会員数目標は1200名ですがそれに対し、1月31日現在の会員数は1150名となっています。目標を達成するためにラストスパートを各クラブにお願いをするという事になりました。
今年度前半に会員増強に成果を上げたクラブには共通した事情があったそうです。それは新会員候補者への体験例会の実施だったそうです。
体験例会実施クラブと効果
北区 花輪RC 体験者:2名 入会者:2名
大館南RC 体験者:4名 入会者:1名
山本RC 体験者:2名 入会者:2名
中区 秋田南RC 体験者:3名 入会者:3名
本荘東RC 体験者:2名 入会者:0名
南区 横手RC 体験者:2名 入会者:2名
大曲仙北RC 体験者:2名 入会者:1名
体験例会実施手順
1.体験招待したい新会員候補者をリストアップする。
2.リストアップした新会員候補者に、体験例会の招待状をお届けする。
3.新会員候補者を招いて、体験例会を開催する
(会員が「私のロータリー」を語りロータリーの感動を伝えてください。)
4.クラブ会長または幹事から、体験例会の実施記録を記載し、ガバナー事務所宛てに
FAXまたはメールでご提出ください。
貴重なお時間を頂きありがとうございました。
本日、新会員スピーチをさせていただきます、成田でございます。去年12月に中村瑞樹さんの推薦で入会させていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。今日は自己紹介を兼ねまして、私のビジネス内容についてもお話しさせていただきたいと思います。
1977年(昭和52年)の12月20日生まれ。大館市出身の43歳です。現在は秋田市の桜ガ丘に所帯を持っています。スポーツ観戦が大好きで、ブラウブリッツ秋田や秋田ノーザンハピネッツは勿論そうですが、特に高校野球が大好きで、センバツや夏の甲子園の時期には大阪への出張が不思議と増える傾向にあります。
生まれも育ちも、知名度も全く異なりますが、同学年の有名人がご覧の方々です。
男性では、歌舞伎役者の市川海老蔵さん、演歌歌手の氷川きよしさん、お笑い芸人のロッチ中岡さんがいらっしゃいます。私の好きなテレビ番組のひとつが、日本テレビの「世界の果てまでイッテQ!」なんですが、常に笑いの奇跡を連発させる中岡さんと、いつか一緒に仕事をしたいなと思ってます。
女性では、平成を代表する歌姫・安室奈美恵さん、小泉環境大臣の奥様・滝川クリステルさん、女優の菅野美穂さんなどがいらっしゃいます。
前置きが長くなってしまいましたが、それでは私の仕事についてお話しさせていただきます。
私はヴィジュアルスペースという、テレビ番組やCMの制作を柱とした「映像会社」を経営してます。広告代理店勤務から映像制作会社への出向後、28歳でテレビ制作会社を立ち上げ、現在16期目となります。
業務内容としましては、テレビ番組の制作を始め、スポーツ中継やCM、プロモーション映像の他、ネット配信動画やWEB広告動画など、あらゆるジャンルの映像コンテンツを制作しております。
一般的に番組は、放送局が制作していると思われがちですが、実はその多くを弊社のような制作会社が企画し、撮影編集を行い、放送局のチェック受けて、オンエアしています。弊社でもバラエティ、ドラマ、音楽、ドキュメンタリーなど、数多くのコンテンツを地上波・BS・CSなどに供給しています。また、高校野球やブラウブリッツ秋田、秋田ノーザンハピネッツなどのスポーツ中継でもうちのディレクターやカメラマンが出動して、放送を支えてくれています。
CMにつきましては、年間1,000本以上の制作実績がありまして、プランニングから制作まで、社内一貫で行っています。また、テレビ制作で培ったノウハウで、メディア開拓やコンテンツ開発にも力を入れておりまして、会社案内、商品紹介、各種マニュアルなど、企業さんのプロモーション映像の制作も積極的に行っています。
続いて、番組制作実績をご紹介させていただきます。具体的な番組としましては、AAB秋田朝日放送の「情報ニュースショー トレタテ!」や土曜の朝の人気番組「サタナビっ!」、ABS秋田放送で金曜夕方に放送中の「えび☆ステ」など、地元放送局の情報番組を始め、放送局の垣根を超えて、多くのレギュラー番組や特番を制作させていただいております。ヒーローものからアイドル、ラーメンまで、視聴率を獲るために、日々奮闘中です。また、千秋花火に密着したドキュメンタリー番組も制作させていただいておりまして、中村会長を始めとする実行委員の活躍ぶりや花火師さんの思いを乗せて、夜空に打ち上がる幻想的な花火をテレビを通じてお届けしています。
続いて、技術実績をご紹介させていただきます。これは撮影のみを弊社で請け負い、編集自体は発注元で行う業務です。日本テレビさんでは、箱根駅伝にカメラマンを派遣したり、行列のできる法律相談事務所、月曜から夜ふかし、鉄腕ダッシュ、世界の果てまでイッテQなど、秋田ロケの際は、弊社のカメラマンや音声、照明などの技術スタッフが出動してます。他にも各局さんの多くの番組に携わらせていただいております。在京キー局、準キー局の番組では、ディレクターや
ADといった制作スタッフのみが地方にやって来て、地元のカメラクルーとともに取材を行うケースがほとんどです。スタッフの宿泊交通費等を考えれば、弊社のような地方の制作会社に発注した方が断然低コストになりますし、ロケーションにも詳しいので、取材がスムーズに進むというメリットがあります。全国放送の番組で秋田でロケをすることも多く、その多くは、弊社が何かしらのカタチで制作協力させていただいております。
続いて、映像制作を始め、運営、マネジメントを担当しているヒーローコンテンツについてです。現在私はプロデューサーとしてテレビ番組や広告コンテンツ、あらゆるジャンルのエンターテインメント事業を手がける一方で、秋田のご当地ヒーロー「超神ネイガー」を運営する株式会社正義の味方の経営にも携わり、メディアプロデューサーとしてお手伝いさせていただいております。5年前からは、世界の子供たちに夢と勇気と笑顔を届けるために、日本のヒーロー・コンセプトを海外展開する事業もスタートしました。タイ王国でのドラマ放映にあたり、私もプロデューサーとして制作参加しております。新型コロナウイルスの影響で今現在はストップしてますが、タイ王国政府や地元ロータリークラブと連携しながら、インバウンド促進のプロモーションとして、ロケはバンコクと秋田で行いました。タイは本当に素敵な国で、コロナが明けたら、真っ先に遊びに行きたい国のひとつです。
続いて、ここ数年で1番楽しかった飲み会の思い出です。2年前に秋田で開催された秋田県人会の写真です。SNSでも話題になりましたが、秋田でご活躍されているタレントの皆さんを始め、女優の佐々木希さんや高橋優さん、押尾川親方など、名だたる有名人が年末の12月30日に集まりました。パッと見、豪華な特番収録のように見えますが、完全にプライベートの飲み会です。実は女優の加藤夏希さんから頼まれて、発足のお手伝いをさせていただきました。その功績が認められ、裏方では唯一私が参加しております。夢のような時間を過ごし、この仕事をしてて良かったとホンキで思った瞬間でした。
私はテレビの仕事が楽しくて、毎日ワクワクしています。しかし現在、若年層を中心にテレビ離れが進んでいると言われています。従来テレビから入手していた情報は、携帯電話やインターネットの普及により、Twitter、Instagram、YouTubeなどのSNSでトレンドやニュースを知ることが可能になりました。動画コンテンツとデバイスの多様化により、好きな場所で好きな時に見られる時代になったことで、当社ではテレビに加え、動画配信サービスなどの制作需要が高まり、新たな媒体へのコンテンツ提供が本格化しています。変化が問われる時代だからこそ、これからも制作会社としての社会的な責任を果たすとともに、社員、視聴者の皆さま、一緒に仕事をしてくださる多くの仲間とともに絶えることのないワクワクを共有できる会社でありたいと考えております。
本日はこのような機会を与えていただき ありがとうございました。ロータリークラブに入会して4か月になりますが、会員の皆様から色々な話を伺うことができ、私も人生の幅を広げることができたと思っています。この場をお借りし、感謝申し上げます。今後ともご指導のほどよろしくお願い申し上げます。ご清聴ありがとうございました。