秋田中央RCももうすぐ25年を迎えるわけで早いものです。皆さんのお手元にある会報をご覧になっていただきたいのですが、会報の上のほう、第111何回とかいてあるところのすぐ上に例会日とあります。そのまたすぐ上に創立日が記載されています。秋田中央RCは1991年7月13日に創立されました。来年の7月13日でちょうど満25年になります。ロータリークラブは7月から6月までの年度になりますので、今年の7月から来年の6月までは現在の会長エレクトの白沢さんが会長となり、来年の7月からは現副会長の佐々木さんが会長となりますので、創立25周年は佐々木会長の年度ということになるわけです。
さて、1991年といいますと私は35歳でした。当時はまだJCにも入っていまして、というよりもJC入会が1990年でしたので、JC入会の翌年にRCに入会しています。当時は秋田中央RCには年配の方が多く、JCとは違ってまったりとクラブ活動をしていたような気がします。おかげで、JCの綱領はとうとう覚えられませんでしたが、RCの歌は早々に覚えることができました。
しかしながら歌は覚えられましたがRCの活動についてはほとんど何も知らないまま10数年を過ごしてきました。RC活動について少しは理解できるようになってきたのは、地区大会や地区協議会といった各種の地区の集まりに何度も参加するようになってからです。このような集まりではRCについて真剣に話されており、また、RCの知らないルールや用語が飛び交います。最初はちんぷんかんぷんでしたが少しずつ理解できるようになってきました。
地区大会や、地区協議会が新会長には参加義務があるというのはそういうことなんだろうと思います。新会員はなるだけ早くRCについて理解を深めるために地区大会や地区協議会に参加するべきなんだと思います。
また、各クラブ内でもインフォーマルミーティングだけでなく、普段からRCのことについて真剣に話し合う機会が必要なんだと思います。そうすれば私のように10数年間RCについてほとんど何も知らずに過ごしてしまうということもなくなるのかなと、また、それは退会防止につながるのではないかなと思っております。
さて、もう一度会報をご覧下さい。先ほどの創立日の上には本年度のクラブテーマがあります。これは私が昨年勝手に決めたもので、更にその上にはRI=国際ロータリーの今年度のテーマ、「ライトアップロータリー」があります。そして更に上には「自立こそ和」という文字があります。これは秋田RC初代会長であります、故平澤善四郎氏のことばですが、確か、当時のクラブテーマだったんじゃないかと思いますが、違っていたらすみません。この「自立こそ和」という言葉はどういう意味なのか?平澤敦夫会員にご説明いただきたいと思いますが、時間がないので次回、会長の時間でこの言葉の意味についてお話したいと思います。