会員の皆様こんにちは。秋も深まってまいりましたが、このごろは全く逆の季節、春の雪解けの頃を思わせる空気を感じますね。やっと冬が終わりこれから快適なシーズンが始まる喜びを覚えますが、今は冬支度。心まで冬支度しないようにしましょう。今日は米山奨学生のチン・ティー・タンさんと、地区ロータリー財団委員長でパストガバナーの玉木様をお招きしての例会です。宜しくお願いいたします。
さて、昨今の「偽装」問題、深刻ですね。被害に遭われたご家族は、これからが大変。生活の分断など想定外の苦難が待ち受けているようです。旭化成建設や関連会社の所業は本当に唖然といたします。このような場合、会社としての責任は当然のことですが、直接原因を作った個人の責任というのはどうなのでしょうか。いかに下請けの下請けなどとはいっても、誤りのある仕事をしていいということはないのでありまし て、「手を抜く」ことはあってはならないことです。しかし、現実には上司からのプレッシャーも数多くあるのでしょうね。個人の力ではどうしようもない体質的・構造的な欠陥かもしれません。
ロータリアンは「職業倫理」のもと「四つのテスト」を念頭に毎日模範的な仕事をしなければなりませんね。社会の一員として頑張りましょう。
話は変わりますが、今年の吹奏楽全国大会が10月31日と11月1日に名古屋国際会議場で開催されました。当クラブが応援している秋田市立山王中学校吹奏楽部は残念ながら金賞を得ることはできませんでした。もう一歩だったと思います。私の子供が同じ吹奏楽部の全国大会で銀賞という成績だったとき、私はとても落ち込みました。その年は夏から新型インフルエンザが流行り、学校は学年閉鎖まで検討していたのです。そんな中、顧問の先生、部員、父母の会が一体になって全国大会に邁進しました。ところが全国大会のひと月ほど前から吹奏楽部に今度は「お多福風邪」が発生しだし、ポツポツと主力の三年生にも飛び火、全員が揃う練習日が少なくなりました。大会前日に発熱を押して参加した部員もいて、大会当日は嬉しい全員参加の演奏となりました。結果は期待したものとは異なりましたが、「災禍」の中、あれだけの演奏ができたこと自体、大変なことだと回想しています。私の落ち込みはその後の子供の高校受験でやっと雲散霧消してくれました。
子供たちは様々な経験や境遇の中でそれを時間をかけて咀嚼して大きく成長していきました。一番気を揉んで落ち込んでいたのは、私を含めた親たちだったかもしれません。
もう一つ、今年は南高校の吹奏楽部が全国大会に復活を遂げました。2年間東北大会止まりだったので関係者は金賞をとったような喜びようです。いやいや金賞、それ以上の価値がある復活でしたし、ブランク後の銀賞は特別な色として輝いています。
顧問も替わり、新風が入り、演奏している部員たちの表情もエンジョイ感に満ちあふれていました。どちらの吹奏楽部にも「ブラボー」ですね。
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ガバナー事務所 ・2015年鬼怒川水害義援金へのお礼状 ・西馬音内RCクラブ役員交代のお知らせ 会長:佐藤孝一(本年度幹事より交代) 幹事:藤原和彦 大曲RC主催「社会になじむことが難しい若者支援フォーラム」開催案内 開催日時 11月27日(土) 基調講演 PM1:30~ 懇親会 PM4:45~ 開催場所 大曲プラザたつみ |
例会日 | 会員数 | 出席数 | 欠席数 | 出席数 | メークアップ |
11月 6日 | 35名 | 22名 | 13名 | 62.85% | 5名 |
10月30日 | 35名 | 21名 | 14名 | 60.00% | 2名 |
10月23日 | 35名 | 27名 | 8名 | 77.14% | 0名 |