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第1194回<今年度第22回>2016年12月9日(金)


 会長の時間
会長 : 佐々木 力

院長写真 本日は最新話題の「カジノ法案」についてふれてみたいと思います。12月6日に衆院を通過しましたが、中味は議員立法でカジノを含む総合型リゾート(IRと呼ぶ)の整備を政府に促す事です。法案提出は自民党ですが、党内でも反対が根強く、公明党は創価学会からの反対論が強く議員の自主判断に任せております。
 各種の世論調査では反対が賛成を上回っていて、「経済の起爆剤になる」「観光など集客効果がある」などと説明していますが、一方で「ギャンブル依存性」「マネーローダリング」問題を懸念する声も多くあります。わずか6時間の委員会審議で採決を強行し急ぐのはなぜなんだろうと疑念を持ちます。新聞を見ると、自民党議員が質問時間を余し、時間つぶしに「般若心経」を唱えるという事態が記事に載ってました。参議院では慎重に審議をしてもらいたいものです。
 刑法上の「賭博」に当たるカジノの違法性を骨抜きにするように、総合リゾートという冠をつけるのはいかがなものかと個人的には思います。
 さて、ギャンブルの話の続きで、年末に競馬の重賞レース「有馬記念」があります。
 私も競馬を楽しむ者です。ここで競馬の事について若干話をしてみたいと思います。
 例会で話す事に少し抵抗がありますが、「公営ギャンブル」の中味なのでご容赦願います。競馬とは「レースで勝つ馬を予想する」事です。言葉で言うと簡単ですが、これが奥が深いのです。奥深さの一例として、「人間と同じく馬も生き物、それぞれ個性がある」が挙げられます。短距離が得意な馬、長距離が得意な馬、根性がある馬もいればすぐ諦めてしまう馬もいます。他にも父親、母親などの血統も重要な要素です。このように、いざ競馬を楽しむにあたっては数え切れない程の要素が絡んできます。馬の個性や様々なコース、距離や天気、騎乗する騎手、それらを「考え、想像し予想する」が競馬の楽しみであります。何と言っても最大の楽しみは馬券の購入によるお金の配当です。
 「ギャンブルってイメージ悪い」と思う方も多いでしょう。でも、国の認めた公営ギャンブルなのです。お金の使い過ぎに注意して宝くじと違って自分が好きなように予想できます。
 その予想が当たれば嬉しいものです。100円が万馬券になる事もあります。買い方などはJRAのホームページを見れば誰でも馬券を購入できます。
 最後に、テーブル上の四つの缶へのご寄付と、チャリティオークションの品物を多く提供していただくようお願いし、会長の時間といたします。


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  ◇ガバナー事務所休業日のお知らせ
   ・12月14日(水) ・12月20日(火)
   ・年末年始期間 2016年12月29日(水)~2017年1月5日(木)


【出席報告】
例会日 会員数 出席数 欠席数 出席数 メークアップ
12月9日 37名 30名 7名 81.08% 8名
12月2日 37名 28名 9名 75.68% 0名
11月25日 37名 29名 8名 78.38% 2名


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