今年最後の例会ですが、秋田中央ロータリークラブ年末恒例のクリスマスチャリティー家族例会です。皆様からたくさんのチャリティーオークションへの出品をいただきましてありがとうございました。売上げの一部から日赤病院への児童図書の寄贈と、感恩講や聖園天使園の子供達にカップヌードルをたくさん贈る予定でおります。
　カップヌードル贈呈の事業はクラブ２０周年を迎えた年から行われており､今年で６年目であります。２５周年の記念事業でも「子供達の記憶に残る食事会」を実施し、食事、ゲーム､プレゼントと子供達の本当に楽しく嬉しい様子が今でも鮮明に思い出されます。
　さて、普通に使う言葉、「チャリティー」について少し紐解いてみました。文字通り英語です。意味は､慈愛・博愛､または慈善の精神に基づいて行われる公益的な活動・行為
もしくはそれを行う組織の事です。世界各地でチャリティー活動が行われております。　多くは宗教的な背景を持つものがありますが、社会福祉、貧困地域の飢餓救済、紛争地域の難民救済、また大規模災害・事故などの支援活動などでもチャリティーが行われており、社会に対する貢献全般がチャリティーであると言えます。日本で行われている主なチャリティー活動には、『歳末助け合い運動』、『赤い羽根共同募金』、『あしなが育英会』、『チャリティーコンサート』、『災害時での義援金』などがあります。チャリティーは寄付・寄進によるもので主に現金を集めます。次にチャリティーとセットで行われているのが多いのがいわゆる『バザー』です。バザーとは学校や教会などの資金調達のために、家から自らにとって不用であるが金銭的価値がある品物を持ち寄って競売にかけ、販売金を寄付するというものです。英語でboot fair、イギリスではjumble sale（寄せ集めの）、北米ではrummage sale（かき回しての）と言います。どこの国でもガラクタや不用品を持ち寄って、その売上げをなにか慈善活動にするという発想は共通しております。
　どうか本日は皆様できるだけ高値で落札をお願い致します。
　また、美味しい料理を食べながら、定番のゲームや競売で、短い時間ですが大いに楽しんで頂きたいと思います。
　親睦活動委員会の皆様には難儀をおかけいたしますが宜しくお願い致します。
　私も永久親睦委員としていつも通り協力させていただきます。
　来年もどうぞ宜しくお願いいたします。