皆さん、こんにちは。
               先週はお盆でお休み、先々週は猿田副幹事の時間で、コミュニケーション夜例会でした。お昼の例会は久しぶりです。
               実は21日から全国高等学校PTA連合会大会「京都大会」に参加してきました。秋田に帰ってきたのは、今朝でした。
               昨年は、同じ大会が佐賀県で開催され参加しました。ほとんどは宿泊先の博多にいました。昨年は大会の日程と、甲子園の準決勝、決勝の日程が重なり、式典に参加しながら、金足農業高校の活躍を見ていました。他県のPTAの方々もほとんど金農を応援してくれていました。決勝は博多駅前のある会社の会議室を借りて、テレビで観戦させてもらうことができました。その後、空路で羽田に戻り、最終便で秋田に帰ってくる予定でしたが、搭乗予定の飛行機にトラブルがあり、福岡空港を離陸したのは定刻を1時間半以上過ぎていました。そのため、秋田行の最終便に間に合わず、夜11時過ぎまで羽田空港で今後の予定を調整し、結局川崎のホテルに一泊することになりました。今年はそのようなことがなく、無事クラブの理事会にも間に合うように帰ってくることができました。
               ものすごく暑い京都でしたが、私にとって夏の京都は初めてでした。最初に京都に行ったのは高校の修学旅行で、晩秋でした。男子クラスだったため、深夜まで騒ぎ、昼の間の記憶があまりありません。その後しばらく京都に行くことはありませんでしたが、東京の会社を退職し、秋田に帰ってきて青年会議所に入会してから京都に行く機会が何度かありました。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、青年会議所では、毎年1月に「京都会議」を開催しています。その年の会頭の所信表明や、各事業の運動内容の説明などを行います。冬の京都なので、雪が降ることもあり、またさまざまな会議に出なければならないので、宿泊先と国際会議場の往復で京都観光をする暇もありませんでした。
               初めてゆっくり京都を堪能できたのは、青年会議所を卒業してからでした。一緒に活動した仲間と旧交を温めるため同窓会を行い、清水寺や坂本龍馬のお墓などをのんびり散策することができました。
               また別の機会でメーカーの招待で保津川下りや嵐山等の京都観光をすることもありましたが、どこに行っても東南アジアを中心とした外国人観光客が多く、人込みが苦手な私としては、もう少し静かな京都を楽しみたいと思いました。今回も多くの外国人がいましたが、欧米系の方が目立っていました。
 昨年度、例会で大越さんから京都のお話を聞きましたが、もっと早く聞いておけばよかったです。
               京都は長らくこの国の政治や文化の中心でした。今も日本人にとって特別な地だと思います。外国の方にとっても日本を感じられる場所なのかもしれません。相手を尊重し、敬意をもって接することのできる日本人の和を大切にする心がより一層世界の方に理解され、共感してもらえれば、ロータリーの目指す世界平和に貢献できるものと思います。自分だけがよければよい、という意識ではなく、近江商人の言う「三方よし」の経営哲学を持ち、職業奉仕の意識をもって活動していれば、より良い社会の創造に貢献できるのだと思います。
               本日はSAAの時間で、フラワーアレンジメント教室「花を愛でる」をしていただきます。ロータリーに入会してから、何度か挑戦していますが、自分のセンスのなさにいつもがっかりしています。今日は、自分と向き合い、じっくりと取り組んでみたいと思います。
 本日も、よろしく願いします。