皆さん、こんにちは。2019年の通常の例会も本日が最後になりました。明後日のクリスマス家族例会が年内最後の例会、ロータリー年度の折り返しになります。
先週の例会の後、ロータリー関係の行事がいくつかありました。
まず、7日の2540地区の財団資金管理セミナーとその後に行われたガバナーエレクト壮行会です。また、10日には2020-2021年度の地区米山記念奨学委員長向けのセミナーが東京でありました。
7日の財団資金管理セミナーですが、本当は会長エレクトや次年度幹事、あるいは来年のクラブ財団委員長に出席してもらえば良かったと思います。これまでは一方的に話を聞くだけ、あるいはこのセミナーに出ておかないとロータリー財団の補助金が得られないから仕方なく出席、という感じだった思います。もちろん財団の補助金を受けるにはこのセミナーに参加しておかなければいけませんし、「MOU」と呼ばれる「クラブの参加資格認定:覚書」を提出しなければいけませんので、大事なセミナーではあります。今回は、ロータリー財団委員長の塩谷パストガバナーの工夫で、グループディスカッションがあり、受講者が能動的に参加できました。地区42クラブ中38クラブが出席し、他のクラブではどのように財団の寄付を集めているか、どのように補助を受けたのか、等の情報交換ができました。あるクラブでは以前秋田中央RCに卓話に来て下さった冒険家の阿部雅龍さんに地元の小学校や中学校で2日間合計4回の公演をしてもらい、その講演料にロータリー財団の地区補助金を使ったそうです。講演会には補助金が使えない、という認識をしていた方も多く、活用の事例をもっとオープンにすべきだと思いました。ある方が話していましたが、「地区補助金あるいはグローバル補助金が余っているので補助金を使える事業をする、のではなく、クラブ内で特に若いメンバーが新しいことにチャレンジしたい、こんな奉仕活動をしたい、ということがスタートになるはずだ」とおっしゃっていました。そして「その活動をするには、これだけの費用がかかる。クラブでどれだけ負担できるか、できなければ財団の補助金を使えないか、検討する」とおっしゃっていました。確かにそうだと思います。我々も創立25周年の時に地区補助金を使いましたが、そんな流れだったと記憶しています。
「地区補助金申請についての内規」の中に「飲食費に関しては、原則採用されない」とあります。私から質問しました。「5年ごとにある施設の子どもたちを招待して、食事会を開いている。フォークとナイフを使って食事をするのが初めて、という子どもたちもいる。もちろんアルコールはなしで、ロータリアンが自ら企画してゲームなどもしている。ロータリーの目的にも合致している活動だと思うが、それでも補助金の対象にならないのか」と質問したところ、そういう内容であれば大丈夫、とお墨付きを得られました。次年度以降の参考にしていただきたいです。
続いて行われたガバナーエレクト壮行会は、来年1月にサンディエゴで開催される国際協議会に出席される工藤智教GEを励ますものです。120名の出席で大変盛会でした。7日間缶詰で研修を受けるそうです。工藤GEはこれまでにGノミニー研修や、ロータリー研究会、プレGETS
(ガバナーエレクトトレーニングセミナー)、GETS等の研修を複数回受けているそうです。ここ数年のガバナーに比べると十分に準備ができている、と感じました。因みに私には関係ありませんが、サンディエゴでの開催は今回が最後になるそうです。
今週火曜日の地区米山記念奨学委員長セミナーは、これまで既に10回近く参加しているので、また機会があればお話ししたいと思います。
さて、先ほども触れましたが、明後日は楽しみにしていたクリスマス家族例会です。中学生になった次男が参加してくれないのが少し寂しいですが、妻と一緒に楽しみたいと思います。
本日もよろしくお願いいたします。