皆さん、こんにちは。そしてあけましておめでとうございます。今年の冬は雪もあまりなく、穏やかな年越しをされたと思います。１２月１５日のクリスマス家族例会以来、ひと月近く過ぎました。
　ロータリー関係の行事として、クリスマス家族例会の前日１２月１４日には、米山記念奨学生の面接がありました。６名が採用されるのに対し、１０名の留学生がそれぞれの大学から推薦されて面接にいらっしゃいました。面接に来られた留学生は皆さん優秀で、甲乙つけがたい方ばかりでした。毎年行っている面接ですが、今年は例年より面接者数が少ないとはいえ、いつも面接を終えるころにはくたくたになってしまいます。とはいえ、限られた定員ですので、公正に客観的に面接や選考をしなければいけません。微妙な差でしたが、採用となった６名は学業優秀で、コミュニケーション能力もあり、ロータリーに対し理解があり、奨学期間に積極的にロータリーにかかわってくださるものと思います。世話クラブやカウンセラーの接し方にも期待するところです。
　１２月１７日にはRLI（ロータリーリーダーシップ研究会）のセミナーがありました。ある方に誘われ参加しました。２７７０地区の中村パストガバナーを講師に「ロータリーを語ろう」と題した講演でした。「ロータリーは成人教育の最も優れた実験場である」「ロータリーの第一の目的は親睦と奉仕を通して人を育てることである。クラブの価値は、そのクラブがいかなる人材を育てたかによって計られる。それ以外の何があるであろうか」（1974-75 RI会長 ウイリアムRロビンス）という言葉が紹介され、その後RLIについての説明がありました。恥ずかしながらロータリーについての研修会があることを知りませんでした。クラブの活性化やクラブづくりに関して、様々な地区で随時セミナーが開催されているようなので、ぜひ今後、秋田中央RCを引っ張っていく方々に受講してもらいたいと思いました。当日のパワーポイント資料をいただいておりますので、機会があれば例会で紹介したいと思います。
　１２月２３日には、佐々木徹幹事、大嶋委員長とともに、聖園天使園と感恩講児童保育院に補助食品を届けてきました。クリスマス家族例会のオークションへの協力のおかげで例年通りのプレゼントをすることができました。本当にありがとうございます。感恩講さんでは、院長の小野寺先生としばらくお話しすることができました。現在、児童養護施設は小規模化、具体的には６名程度が定員の施設を作り、分散させるようになっているとのことでした。お世話する子どもの総数が変わらなくても、事業所が増えることで人材不足が深刻になっているそうです。
　その後、児童図書と皆さんから寄付していただいた書籍を秋田赤十字病院に届けてきました。インフルエンザの流行もあり、小児病棟のプレイルームで入院しているお子さんたちに直接手渡すことはできませんでしたが、院長の小棚木先生にご対応いただき、また現場のスタッフからにも大変喜んでいただきました。
　本日配布した週報にその時の写真が掲載されておりますので、ぜひご覧ください。
　いよいよ、2019-2020年度も折り返しを過ぎ、残り6ヵ月となりました。毎週の例会も多くの会員の皆さんが出席してもらえるよう、気を抜かず頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。