皆さん、こんにちは。今週もご出席ありがとうございます。毎週、コロナウイルスの件で恐縮ですが、米山記念奨学生のソアンさんは3月17日にベトナムから秋田に戻ってきています。本日、奨学金支給日でしたが、大事をとって自宅待機していただいています。
さて、志村けんさんが肺炎で亡くなりました。まだ、信じられない気持ちですが、よく知っている芸能人が犠牲になると、なんとなく危機感が高まる気がします。志村けんさんは、すでにやめていたそうですが一日3箱のたばこを吸うヘビースモーカーで、またお酒も毎晩遅くまで飲んでいたようです。いろいろな持病を抱えていたようですが、飲酒や喫煙が悪い影響を与えていたのは、間違いないようです。私自身、お酒は以前ほど飲まなくなり、長い時間飲酒することもできなくなってきましたが、喫煙の方はなかなかやめられず、反省しているところです。
志村けんさんといえば、ザ・ドリフターズ。TBS系のテレビ局が秋田にないため、「8時だヨ!全員集合」はうわさに聞くだけでした。それでも、「東村山」という地名は印象に残っています。私にとって土曜日の夜8時はオレたちひょうきん族が定番のお笑い番組でした。秋田の子どもたちにとってザ・ドリフターズの番組といえば、ドリフ大爆笑だったと思います。たまに出てくる女性が衣服を付けていない場面など、親の前で視聴するにはきわどい映像が楽しみであり、恥ずかしかったのを覚えています。そのほかにも人形劇「飛べ!孫悟空」が記憶に残っています。いかりや長介さんの三蔵法師や志村けんさんの孫悟空、加藤茶さんのカトーなどの登場人物、「ニンニキニキニキ~」の歌詞が今でも思い出せる挿入歌の「ゴー・ウエスト」もすごくおもしろかったです。先日、この曲がラジオから流れてきました。志村さんの追悼でかけられたのですが、今聞くと格好いい音楽だったことがわかりました。調べてみると毎週ゲスト声優としていろいろな方が参加していたようです。タモリさんが「ヘレヒッパリケ大魔王」、桂歌丸師匠が「光明大王」、北島三郎さんが「三郎法師」など、なんだかよくわか
らない登場人物がいたり、桜田淳子さんが「淳子姫」、樹木希林さんが「希林姫」、八代亜紀さんが「ハスキーな女王」など、そのまんまの登場人物がいたりしたようです。
現在に比べると、あまり自主規制もなく自由にハチャメチャに番組が作られていた印象があります。規制の厳しいテレビ業界と、自由に匿名で発信できすぎるネット空間。どちらがいいとは言えませんが、18歳の息子は高校生になったころからほとんどテレビを見なくなり、スマートホンでYOUTUBEばかり見ているようです。自分が子どもだった頃、小中学生だった頃のテレビ番組を見せてあげたかったと思います。未来少年コナンやキャプテンフューチャーなどのアニメは、自分が10歳ころに放送されていました。地球環境のことや科学の楽しさなど、これらの番組から影響を受けていると思います。次男ももう中学2年生なので、手遅れとなってしまいましたが、いつの日か孫ができたら一緒にみたいと思います。
志村けんさんの話題に戻りますが、亡くなった後ご遺族のお兄様も合うことはできなかったそうです。すぐに荼毘に付され、お兄様もお骨となってからの志村さんにしか会えなかったそうです。本当に悔しかったと思います。こんな悲しい、悔しい思いをする人がいなくなるよう、少しは辛抱をして感染を食い止めるために国民一丸となって協力し合いたいです。会員の中にも、直接の影響を受けている商売の方もいると思います。今すぐでなくてもできることがあるはずです。会員相互で協力し合えるようにしたいものです。
これで会長の時間といたします。本日もよろしくお願いいたします。