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第1347回<今年度第2回>2020年7月10日(金)


 会長の時間
会長:中村 瑞樹
皆さんこんにちは。
 あっという間に、2回目の会長の時間となりました。1週間は早いものですそれと、点鐘は先ほど少し練習しましたのでうまくなったと思うのですが、いかがでしたでしょうか?
 さて前回ですが会長の時間のスピーチ台本は、阿部直前会長からA4用紙1枚くらいだよ、と聞いてたのに、私は1枚半書いていたので時間がないと思いチャッチャと読んだ結果、予定より5分も早く終えてしまいました。SAAも不在で焦りましたが、終了後はちょうど運よく定時総会がありましたので、総会の為に早く終了したと言う事で上手く誤魔化せましたが、今日は落ち着いてお話ししたいと思いますが、原稿用紙2枚近いので考えながら進めたいと思います。
 まず初めに、先日の7月4日に大舘で行われた2540地区の会員基盤向上セミナーについてお話ししたいと思います。
 当クラブからは阿部直前会長を始めとして、私そして、雑賀会員・木元会員・石川会員・猿田幹事・山下会員・丸谷会員と8名の参加でした。市内7RCの中では秋田RCの11名の参加に次ぐ人数でした。時点の秋田東RCが6名でしたので参加会員数から行くと、うちのクラブもまだまだ捨てたもんじゃないなぁと思いました。
 前回の会員増強セミナーに続き、今年の地区はRC活動に積極的に動いていると言う感じを受けました。まず第一に地区に長期基盤確立委員会と危機管理委員会の2つの新しい委員会が設置されたことです。私たち中央RCも2540地区の一員だと言う事を忘れずに行動したいと思いました。もちろん自分のクラブも大事なのですが、こういう会に参加すると、個々のクラブの集合体で地区を支えあっているんだなぁとしみじみ思います。
 まず長期基盤確立委員会ですが、当クラブから出向者はおりませんが、ロータリーの活動を巷に知って頂く活動をする事で、各クラブを活性化し楽しいクラブ運営を行いましょうと言う委員会です。その結果として入会希望者が増えそのクラブはさらに活性化すると言う、中長期的視点の委員会と言う事でした。
 次に危機管理委員会ですが、こちらにはうちのクラブから木元会員と阿部直前会長が出向しております。宮下PGが委員長となっており、ハインリッヒの300対29対1の法則を勉強しました。300回のヒヤリハットがあり、29回の軽微な事故があり、1回の重大な事故が起きると言う事です。特にいまは九州でも大雨被害が増大しており、未曾有の事象や事故に対して72時間以内に報告すると言うRCルールを学びました。
 更にRC財団の時間では、地区の助成金の仕組みや使い方、うちのクラブの寄付レベル、投資に回される恒久基金と3年前の寄付金が今年使えると言う事など、今まで不透明だったことが、少しは理解できてきました。会長は1年任期ですので、もう少し早く知ってればよかったなぁ、と思いました。このようなセミナーや会には、たとえ出席義務はなくてもいいから、会長エレクトも出席して勉強すれば、準備万端で素晴らしい会の活動や運営が出来る事と思います。なんでそーしないのか疑問に思いました。今年は確かにコロナもありましたが、年度が始まるか始まらないかの頃にだとバタバタして身が入りません。半年くらい前からやっておけば楽なのにと思いました。
 あとは阿部直前会長が委員長をやっている米山奨学生の紹介や米山卒業生の話、そして最後に村上PGより米山奨学金制度と米山梅吉の物語を紙芝居式で読み上げて頂き、これもまた勉強になりました。村上PGを始め、当日のスピーカーの皆さんはやる気満々の侍ばかりで、自分の持ち時間超過する人も居りましたが、呼んでくれればどこのクラブにでも出向いてスピーチしてくださるそうですので、委員長さん方が、ネタに困ったときはいつでもご相談ください。
 とりあえず村上PGには一度お話を!とお願いし、快諾頂きました。関係ありませんが、村上PGは超神ネイガーの海老名保社長の叔父ちゃんにあたる方です。
また先週の井上さんに続き昨日の魁新聞の【秋田で頑張る人応援】にサントリーの林支店長さんが載っておりましたので、このお二方には是非ともニコニコをお願いしたいと思います。どうぞよろしくお願いいたしおます。
 来週の例会ですが、どうしても外せない社内行事があり、私が欠席となってしまいますことをこの場を借りてお詫び申し上げます、大変申し訳ございません。それでは皆様、よい週末をお迎えください。ご清聴ありがとうございました。


 出席委員会の時間

スピーチ:林 出席委員長
テーマ:「水と衛生の持続的アプローチ」

 人々が安全な水を持続的に利用できるようにするために、ロータリーが新たな方法で挑むというものです。
 日本の場合、衛生的で安全な水を持続的に利用できるシステムが確立され、普及しています。が、世界にはまだまだ安全な水を持続的に利用できないでいる地域も多いようです。ロータリーでは多くの寄付を使用しながら活動を継続していますが、まだまだ潤沢とまでは難しいようです。
 とはいえ、安全な水というのは限られた資源であり、これからの社会で「水の豊かさ」を保持することは、今後の社会にとっても重要と思われます。そのためにおこなっている弊社の活動を紹介させていただきます。
 弊社グループの約束として「水と生きる」という理念があります。
 これは、「自然への思い:水と生きる」「社会への思い:社会にとっての水になる」「私たち自身への思い:水のように自在で力強くありたい」の3つの思いを込めた約束です。我々は水と自然の恵みをお届けする企業として自然への尊敬と感謝を念頭に環境に配慮。水と自然の健康な循環を次世代に繋ぐ活動をおこなっています。
 たとえば社員で、水を守る森を育てるプロジェクト。工場水源となる森の伐採や剪定のお手伝い、植樹や地ならしなどの活動を全社員でおこない、将来の豊かな水資源の保全のために動きます。小職は奥多摩の森で高枝の剪定と下草の刈り取り作業に従事しました。また「安全な水」を持続的に継続させるために、「水育(みずいく)」というものに取り組んでいます。「水育」は子供たちが自然の素晴らしさを感じ、水や水を育む森の大切さに気付き、未来に水を引き継ぐために何ができるのかを考えるプログラムです。
 直近では、大雨による水害被害などのニュースが報道されていましたが、「水はしずんの恵みとともに脅威にもなるもの」であり、われわれ人間は自然と共存していくことでしか成り立たないのだと痛感させられます。
 水と豊かさを次世代に享受していくためには、自然環境を守り、その知識と行動を子供たちに引き継いでいくことが重要なのだと考えます。
 まさか、私がこんな真面目な話をするとは思っても見ませんでしたが、今回いただいた時間の中で、またロータリーの奉仕活動を通じて、次世代の未来のために自然環境を保護していくことが出来たらと思い、拙い講和ではありますがご紹介させていただきました。


【出席報告】
例会日 会員数 出席数 欠席数 出席数 メークアップ
7 月10日 38名 29名 9名 76.32% 3名
7 月 3 日 38名 34名 4名 89.47% 1名
6 月26日 40名 35名 5名 87.50% 0名



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