皆さんこんにちは。
あっという間に、3回目の会長の時間となりました。
本日は社内及び還暦行事により、会長職を全うできず例会を欠席する事を、平にお詫び申し上げます。会社を上げて大平山の山開きのお手伝いと言う事で、今頃は山頂少し手前ぐらいで「ヒーヒー」しながら重い足を引きずりあえいでいる事と思います。社内登山は普段の年は6月の中頃に上るのですが、今年はコロナ禍で、山頂での密を避けるため山小屋を開かれて居ない事と、私を含め還暦を迎える社員が6名も居る事から、社内登山の時期を三吉さんの月縁日でもある7月17日の山開きに合わせました。大平山はいがいときつい山で、その昔は修行の山とも言われております。ですので今年は白衣を着てご神体を担ぎながら、格好だけは修行僧のつもりで登ってきます。
話しは変わりますが、先週の例会終了後の臨時理事会に参加いただいた理事の方々につきましては、急な招集にお集まりいただき感謝申し上げます。先週の例会で皆さんにもご紹介いたしましたが、7月4日に大館で行われた地区の会員基盤向上セミナーで公表された2つの委員会の一つが、地区の危機管理委員会です。宮下パストガバナーが委員長で、うちのクラブからは木元会員と阿部直前会長が出向している2540地区の委員会です。
この委員会は未曾有の事態に対応する委員会で、今回の九州等で起きている大雨や地震等の災害発生時、更には各種ハラスメント等の事案に対応する委員会です。しかし、地区の危機管理委員会は、地区全体の事には対応いたしますが、各ロータリークラブの問題は除くとされております。中央RCとしてもそのような委員会を早い時期に立ち上げておくべきと判断したため、理事役員の方々に集まって頂き、満場の了解のもと、木元元会長を委員長として会長経験者3~4名にお願いをしようと思っております。備えあれば憂いなしと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
またまた話は変わりますが、皆様お仕事の方は如何でしょうか?当社の業種は当初大した影響はないだろうと言われたし思っておりましたが、3月4月5月とジワジワと売り上げが落ちてきて、最終的には30%ぐらい落ち込みました。そして今度はその反動なのかわかりませんが、6月後半からこの7月にかけて、爆発しており、この調子がずうっと続いてくれればいいなぁと思いつつも、いつものことながら、過去の体験上ずーっと続くような事は絶対にない事も知っているので、一抹の不安を感じております。
東京などの関東方面ではではまだまだ陽性が出ておりますし、GOTOキャンペーンスタートで交流人口を増やそうとしております。経済も確かに大事とは思いますが、まだ早いのではないかと言うよりも、まだ時期ではないんじゃないか?と思っています。
今日現在、秋田にコロナ患者は0人ですが、観光県秋田としてはとても心配です。3密を避けて国内旅行をしてくださいって、そんな事が出来るんでしょうか?しかも越県する人々は感染者の多い県にはいかず、秋田や岩手のように感染者がいない、又は感染者の少ない県に行こうとするに決まっています。ちょっと待ってよと思うのは私だけでしょうか?
それに関連してですが、秋田は本当にいい所だと思います。これは皆さんも感じている事と思いますが、まず災害が少ないと言う事です。確かに日本海中部地震がありましたが、それから約40年間全国的に地震・津波・噴火に放射能に現在では大雨と、次々に災害が起きております。被災地の方々には申し訳なく思うのですが、更にコロナも今の所抑え込まれているとなれば、日本中で一番安全な県ではないかと感じております。ですので、コロナ後になるとは思いますが、これからの秋田県は安心安全を売りにして行くことも必要になるのではないかと思います。震災県もあるわけですからあまりあからさまは言えないにしても、遠回りにそう思っていただけるようにアピールし、交流人口の増加や、移住者の増加なども見込めると思います。それに対して、私たちロータリークラブでも被災地支援は勿論ですが、それと共に地元秋田県の発展に寄与出来る事もあろうかと思います。そこのあたりも長期的に考えて行けたらいいなぁと思いました。
今日もどうしようもないスピーチでしたがこんな所で終わらせて頂きます。
それでは皆様、よい週末をお迎えください。ご清聴ありがとうございました。