本文へスキップ

第1374回<今年度第29回>2021年4月16日(金)


 会長の時間
会長:中村 瑞樹
 今日の例会で本年度29回目の会長の時間ですのでよろしくお願い致します。
 今日も天気もいいので気分よく行きたいと思います。
 本来であれば、この週末は千秋公園のお花見で賑やかな中心市街地となっているはずですが、気持ちは有っても賑やかしが出来ないのが辛い所でもあります。弊社でもお花見は中止ですが、何でもかんでも中止では新人君もかわいそうなので、新入社員の歓迎会は、手弁当でささやかに行おうと思っております。
 ちなみに先日秋田YEGでは注意喚起しながら120名ほどの懇親会も行っており、少しは経済を回さないと、秋田も大変な事になってしまうのではないかと思います。秋田でも13日からワクチンの接種が始まっていますので、今後の動きに少し期待したいと思います。
 そこで今週のコロナです。
 秋田ではしばらく落ち着き加減の新型コロナでしたが、ここの所連日のように少人数とはいえ罹患者が出ております。大仙保健所管内では職場内クラスターが発生しており、秋田に飛び火しないかとても心配です。特に弊社では大仙市に営業所が有りますので連日の検温等で注意喚起しております。
 大曲でクラスターが発生した時、うちの営業所の人間が濃厚接触したと聞き慌ててしまいましたが、よく聞くと濃厚接触者の接触者と接触したとの事。ややこしいですが、ビビってしまいました。結局濃厚接触者は陰性だったこともあり、ひと安堵した所ではありますが、引き続き警戒が必要な状態に変わりはありません。
 聞くところによりますと、3月下旬に行われた花火の冬の章での来県者が、会場はコロナ対策バッチリだったようですが、終了後市内の飲食店に繰り出し、そこの店員さんに感染して広がったと言う事のようです。やはり、飲食店の場合、個室対応などで信用信頼のおける仲間と歓談する程度に収めないとヤバいなあと思いました。
 また、皆さんも感じられましたでしょうが、今朝の地震2連荘には驚きました。明け方4時ころでしょうか、ぐらっと来て目が覚め、今度は8時過ぎに2回目と言う事で、小さな地震が何回も起こった後に、大きな地震が起きると言うジンクスもあるようです。なんだか不安になってしまいました。昨夜頭が痛かったのですが、もしかすると予知していたのかもしれません。
 秋田は、コロナも少ないし、震災も少ないと今でも思ってますが、過信することなく備える事は、必要だと思います。
 話しは変わりますが、先週の石川会員のフラワー盛り付けはわが社でも好評で、会社の玄関を明るくしてくれています。私の盛り付けが良かったのか社内でも好評で、一週間たっても綺麗に咲き誇っております。ありがとうございました。
 本日はこの後、次年度会長予定者の白畑エレクトより、ペッツ報告が有ります。そんな話を見聞きしますと、いよいよ私の会長職ももう1ケ月半で終了だなぁと思うと、顔がにやけてしまいます。少しうれしいような気分になりましたところで、会長の時間はこの辺で終了したいと思います。
 マイロータリー登録のご協力を皆様にお願いしながら、本日の会長の時間を終わりたいと思います。
 皆さんにおかれましては、今週もよい週末をお迎えください。
 ご清聴ありがとうございました。


 PETS報告
白畑会長エレクト
 3月27日に、湯沢ロイヤルホテルにおきまして、会長エレクト研修セミナーが開催され参加して参りました。
 2021-22年度のRI会長は、インドのカルカッタ、マハナガル・ロータリークラブのシェカールメータさんです。会計士でありながら、不動産開発会社の会長でもあられます。去る2月1日から11日まで、バーチャル(オンライン)で国際協議会が開催されました。
 そこで発表された2021-22年度の会長テーマは「奉仕しよう みんなの人生を豊かにするために」というものでした。
 奉仕は、誰かの人生だけでなく自分の人生を豊かにしてくれます。「誰かのために生きてこそ、人生に価値がある」とアイシュタインの言葉を引用されたよう
です。自分のことより相手の事を考えれる事が、単なるロータリー会員から、真のロータリアンとなるということを、熱く語られたとのことでした。
 そのうえで、優先活動項目を5つ発信されました。
1.会員120万人から130万人へ
  過去17年以上、会員数は120万人と横ばいとなっているそうです。
  会員を増やし、テーマを理解して頂く機会を増やそう、世界により大きなインパクトを
  もたらす奉仕プロジェクトに取り組もう。ということだそうです。
2.女子のエンパワメントに焦点をあてる
  世界には女子が不利な立場に置かれることが多くそれらを改善するために「多様性」
  「公平さ」「開放性」を信念として、ロータリーが取り組むということです。
3.ロータリー奉仕デーの実施
  ロータリークラブとロータアクトクラブが、一般市民の参加を促すために、奉仕デーを
  行い、ロータリーの活動を世界に紹介してゆきたいとの思いです。
4.ポリオの根絶活動
  30年間続けていたことで、昨年10月にはアフリカの全域においてポリオ根絶宣言がなされ
  ました。残る地域での根絶活動を引き続き行うということです。
5.重点分野へ「環境保全」を追加
  これまでの重点分野「平和と紛争予防・解決」 「疾病予防と治療」「水と衛生」「母子
  の健康」 「基礎教育と識字率向上」「経済開発と地域開発」の6つに加え、「環境保全」
  が加わることになりました。
 このような優先活動項目として発表されました。
 さて我が2540地区の2021-22年度のガバナーは、湯沢南ロータリークラブの宮原 保夫さんです。元、羽後山田郵便局長の方です。
 そして来年度の地区方針としまして、スローガンは「もっと行動 更に広げようロータリー活動」でした。
 R I テーマの実践と、地域社会を元気にする活動の推進を重点に置くそうです。
 そして具体的方針としましては5つ、あげられておりました。
1.会員増強とリーダー育成施策
  これは、会員数1200名以上の達成、ロータアクトクラブ及びインターアクトクラブの活性
  化、ロータリーリーダーシップ研究会の導入、女性会員の増強などが挙げられていました。
2.ロータリー活動の認知度向上施策
  公共イメージ委員会の設置。RI会長からもありました通り、「ロータリー奉仕デー」の
  開催、情報化の推進、環境保全の推進
3.地区数値目標
  マイロータリーへの登録率60%以上確保、ロータリー財団プログラム支援、米山奨学生
  支援事業など具体的な数値目標を設定してゆくとのことです。
4.継続事業・その他の施策
  これは、各委員会が以前から行っている、色々な支援や運動、事業の継続施策が9つありま
  した。
5.戦略的優先項目
  これも、よりインパクトをもたらす、参加者を広げる、参加者の積極的なかかわりを促す、
  適応力を高める といったことでした。
 これらを研修にて、レクチャー頂きました。
 これらを基本としまして、我が秋田中央ロータリークラブの次年度の計画を策定してゆきます。5月中旬までには纏めるつもりですが、30周年の区切りとなる年度ですし周年事業もありますので、皆様には多大なご協力を賜らなければならないようです。
 特に各委員長には、やって頂きたい項目をまとめて一緒に進めて参りたいと思っておりますので、どうぞ宜しくお願い致します。
 本日はご清聴ありがとうございました。
 これにて、PETS報告をおわります。


【出席報告】
例会日 会員数 出席数 欠席数 出席数 メークアップ
4月16日 42名 34名 8名 80.95% 8名
4月 9 日 42名 30名 12名 71.43% 4名
4月 2 日 42名 35名 7名 83.33% 0名



次 ←    → 前