本日は白畑会長が資格試験ということで不在のため、私が代役でお話しをさせていただきます。時間の都合で、いつもより短めとなりますことご容赦願います。
まずは、7月30日に行いました納涼例会にはたくさんの会員にご参加いただきました。ありがとうございます。
当日は、入会見込となる方が2名参加されました。周りには一般のお客様もおられましたので、ゲーム等を行うことはできませんでしたが、焼き立てのお肉と冷えたお酒はうまかったです。そして何よりも会員同士でゆっくり会話ができたのでないでしょうか?
次に、7月23日に開会したオリンピックを毎日テレビ観戦し、日本人アスリートの活躍に感動と元気をもらっておりますが、そのオリンピックも本日を含め残すところあと3日となりました。日程の消化とともにコロナの感染者数も増加の一途をたどり、昨日は日本全体で15,000人、東京都では5,000人を超える事態となっております。そんな中、我が秋田県は、連日10人未満の感染者ということで感染対策がうまくいっている県となっているのではないかと思っています。私はと言いますと、8月4日に1回目のワクチン接種を終えたところです。
さて、ここからは、7月31日に非公認ではございますが、秋田中央RCの温泉同好会が大曲RCの池田様がオーナーであられる黒湯温泉で開催されました。黒湯温泉は、乳白色の硫黄温泉で、温泉内のすべてのお湯の湯質が少しずつ違いすごく良い温泉です。天気が良ければ露天風呂からは満天の星を見ることがでますが、当日は雲がかかっており、星空は次回に持ち越しとなりました。
参加者は、中村直前会長、石川会員、湊会長エレクト、井上会員、林会員、山下会員、阿部会員と私の8名で、現在は一般に開放していない離れの部屋に泊まらせていただきした。
それに先立ち、午前10時から中村直前会長、井上会員、山下会員、阿部会員と私の5名で乳頭山の登山を行っております。
登山は、黒湯温泉から乳頭山に登る黒湯ルートで、道幅が狭く足場が悪いうえに手入れがほぼされていないためか草ぼうぼう、初めから急斜面の連続、また当日は気温も高く、登山デビューの私にとっては過酷なものとなりました。
集合時間に5分遅れて到着してしまったため、ストレッチもできず、歩き始めたためか、20分くらいから、発汗が多くなり、足に変な違和感を覚え、早めの休憩をお願いし、水分補給のうえ疲労の回復、その後10分くらい歩いたところで交互ではありますが、両足をつってしまい、急斜面の途中で休憩をしなければならない事態に、見るにみかねた井上さんがポールを貸してくれたおかげで、そこから何分くらい歩いたかはわかりませんが、だいぶ楽に登れた気がしました。中村直前会長より「上見てみろ、あそこまで登れば平坦だぞ?」と言われ、もう少しの辛抱だと自分に言い聞かせ登っていましたが、歩いても歩いても平たんな道は現れず、しまいには下山者とすれ違った際にあとどのくらいと尋ねたところ、「まだ半分だな、この上、草ぼうぼうで大変だぞ!」という言葉が返ってきました。それを聞いた私は心が折れかかってしまいましたが、気力を振り絞って登り始めました。しばらく行ったところでまたまた足をつってしまったため、他のメンバーに迷惑をかけるので先に行ってもらうことといたしました。
その場で5分から10分休憩しながら、足をもみ、この後どうしようかなと考えていたところ、足の具合も良くなってきたので、一人でゆっくり上を目指そうと思い、登り始めました。少し歩いたところで見たときある人がいるぞと思ったら井上さんではありませんか。「どうしたんですか?」と尋ねたところ、「私も下山します」と返ってきました。
心の中で「仲間ができた、この辛さから解放される、下山しよう」ととっさ思い、ゆっくり降りていくことに、よくよく考えたら山の初心者である私を心配して一緒に下山を選択してくれたんだと気づくにはそう時間はかかりませんでした。
途中にある一本松温泉跡地で休憩、私のリュックからはキンキンに冷えたビールが、二人でおにぎりとビールを2本ずつ飲んで下山開始、黒湯温泉近くまで行くと後ろから鈴の音が、登頂した3名のメンバーと一緒になり、最後はみんなで温泉にゴールという結果となりました。
1年6か月前よりスポーツジムに週2日のペースで通い始めても、登りきることができなかった自分が情けなく、日ごとに悔しさが増し、秋にリベンジを誓った私でした。
我こそはと思う会員がおられましたら、非公認秋田中央RC登山同好会で一緒に登山しませんか?特に自転車やってる吉田さん、サッカーやってる熊谷さん、運動神経抜群の藤村さん、是非一緒に山にチャレンジしましょう!参加お待ちしています。
その日の夕方、他の会員も宿に到着、30キロ以上はあると思われる保冷バックを持って現れた林会員、行ったことがある方はわかると思いますが駐車場から宿までは結構距離もあるし坂道なんです。中にはたくさんの冷えたお酒が、本当にありがとうございました。
皆が入浴し、いざ夕食、池田様本人とご子息が交互にご一緒していただき、楽しいひと時を過ごさせていただきました。
夕食終了後は、部屋飲みへ、私はと言いますと湊エレクトと井上会員とサッカー日本代表の試合を見てから遅れて参戦。離れの部屋には出来上がっていた方が若干名と既に寝ていた会員も、林会員の差し入れのお酒を飲みながら激論がかわされ10時にはお開きとなりました。
「さあ寝よう」と思っていたところ、「風呂行くぞ」と同室者の声、離れの部屋なので夜の移動は懐中電灯を持ってあるかなければならないのですが、ここから2つの事件が、1つ目は風呂にはオーナーも仕事の疲れを癒すために入っていたのですが、私たちが先に風呂から出て着替えている際に、「俺の服どこだ?」との声。振り向き確認すると、同室者がオーナー様のパンツを履いているではありませんか。自分の服が違うカゴに入っているのに気づき、パンツを脱ぐと、「はい」と私に脱いだパンツを渡してくるのです。しかし、その光景をオーナー様が見ていてくださり、事なきを得、笑い話ですんだところでした。
2つ目は部屋への帰り道、先頭を歩いていた私は、後ろから笹が大きく揺れる音を聞き、後ろを振り向いたところ、誰もいない。道路脇の笹林を見ると転落した方が、駆け寄って手を伸ばしたところ「一人で立てる」と自力で戻ってこられました。もし笹がなければ、崖下10メートルくらいの川へ落ちていたと思われました。
部屋に入ると残りのメンバーはみんな寝ていたのですが、「まだ22時半前だ、あと30分飲める、明日、林さんが持っていく保冷バックどこ軽くしてやるぞ」と山下会員を起こし3次会に突入。しかし23時には寝ることができました。
翌朝、湊会員がゴルフとのことより朝5時に帰宅の途に着いたのですが、私たちは7時半の朝食までの時間、朝風呂に入ったりと各自ゆっくり過ごし、朝食後、現地解散とし、温泉同好会を終えております。
翌日から2日間は足がパンパンになり大変でしたが、本当に楽しい1泊2日の会でした。
以上、登山を中心に温泉同好会報告とさせていただきました。