本文へスキップ

第1391回<今年度第12回>2021年10月29日(金)


 会長の時間
会長:白畑 保
 本日はゲストスピーチに、秋田厚生医療センターの守田先生に来て頂きました。本当にお忙しい中にお時間を作って下さり感謝申し上げます。お話の方も楽しみにしておりますので、どうぞ宜しくお願い致します。
 10月15日は久しぶりの室内での夜例会でした。久しぶりにお酒を飲みかわし少しホッとした感じです。和やかに盛り上がれて大変有意義な時間でした。
 林委員長はじめご準備下さった皆様方に感謝申し上げます。またお料理もグレードアップしたところを、お褒めの言葉も頂いておりました。井上社長、ぜひ料理長はじめスタッフの皆様方にお言葉をかけていただければと思います。本当に皆様お疲れ様でした。
 先日、パークホテルにて市内7ロータリークラブの会長幹事会が行われたお話を致しましたが、その中で各クラブからのご報告がありましたので、少し紹介します。
 秋田ロータリークラブ・・会員が100名になったそうです。夏は新調した浴衣で夜例会の予定があったそうですがコロナで見合わせ、今回は通算3333回目の日に夜例会を企画したとのことでした。
 秋田東ロータリークラブ・・きらり支援学校への支援、出張授業。米山奨学生との交流。ブラウブリッツアンダー10の活動を昨年出来なかったので実施したいとのことですすめているとのことでした。
 秋田港ロータリークラブ・・財団補助金活用事業として桜の植樹を継続しているとのこと。
 秋田北ロータリークラブ・・コロナで1ヶ月半休会したので創立記念夜例会は盛大にやりたいとのお話。
 秋田西ロータリークラブ・・子供さんたちにバトミントン教室の開催。婦人ホームとのクリスマスパーティーなどをこれから行っていくようです。
 秋田南ロータリークラブ・・自閉症特化型事業所Kaiの支援として空気清浄機や自閉症の検査キットの贈呈を行ったようです。
 各クラブも、8月はやはりコロナによって、例会や事業に支障があったようですが、その分取り戻そうと様々取り組んでるようです。
 当クラブについては、30周年記念事業の一環で、千秋花火の事業への寄付をさせて頂きました。11月3日に行われますので、ぜひ見に行って頂ければと思います。本日、阿部実行委員長からお話がありますが、今年度の最大の事業として30周年記念事業及び記念式典では、また皆さんのご協力を賜らなければなりません。しっかりスケジューリングして進めて参りたいとも思いますので、宜しくお願い申し上げ、本日の会長の時間といたします。


 フリートークタイム
ゲストスピーチ:秋田厚生医療センター
        呼吸器内科 科長 守田 亮 様
テーマ:「秋田県におけるがん患者さんの支援活動について」

 リレー・フォー・ライフという活動は1985年、1人のアメリカの医師の行動から始まりました。彼の名前はゴルディ・クラットさん、脳神経外科医でした。彼は『がん患者さんは24時間がんと向きあっている』という思いを共有し支えるために、24時間トラックを走り続けチャリティを募り、アメリカ対がん協会に寄付したことに起因します。『共に歩き、語らうことで生きる希望と勇気を生み出したい・・』、その想いは2006年日本にも伝わり、日本対がん協会および実行委員会のご尽力により、茨城県つくば市で第1回目のリレー・フォー・ライフのイベントが開催されました。
 リレー・フォー・ライフは『Save Lives(命を救う)』を基本理念として3つのテーマを掲げて活動しています。1つ目が『Celebrate(祝う)』、これはがんという病気の告知や治療を乗り越えて、今日という日を迎えられたがん患者さん達を祝うことを意味しています。2つ目が『Remember(偲ぶ)』です。これはがんで亡くなってしまった大切な人を偲び追悼します。また今病気と向き合い、治療されている患者さんを敬うことを意味しています。3つ目は『Fight Back(立ち向かう)』です。がんの予防や検診を啓発し、寄付を募ってがんに負けない社会を作ることを意味しています。集められた寄付金は、新規抗がん剤の開発や若手医師の留学・研究の助成、がん検診の推進費用やがん相談ホットラインの運営費用に使用されています。
 2006年につくば市で始まったリレー・フォー・ライフは少しずつ日本全国に広まり、2017年には全国各地域50か所で開催されています。しかしながら秋田県ではまだ開催がされていない状況でした。自分自身が国立がん研究センター中央病院に勤務していた頃より、いつか秋田に戻った際には秋田県でリレー・フォー・ライフを開催したいと考えていました。その理由として秋田県の死因の第1位は『がん』であり、全国平均と比べても死亡率は高い水準で推移しています。また各種がん検診の受診率も目標に掲げられている50%には及ばない状況です。
 私は秋田県のがん患者さん達が病気を理由に流す涙を少しでも減らしたいと考えています。そして秋田県を日本一がん患者さんが暮らしやすい街にしたいと強く思っています。その為にも社会全体でがん患者さんを支えていく事が必要だと考えています。今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。


通  信
ガバナー事務所
 ・2021学年度ロータリー米山記念奨学生  
「世話クラブ希望アンケート」依頼
佐々木晋逸会員より
 社会保険労務士法人 秋田労務行政事務所
 会長ご退任のお知らせ


【出席報告】
例会日 会員数 出席数 欠席数 出席数 メークアップ
10月29日 40名 33名 7名 82.50% 5名
10月15日 40名 32名 8名 80.00% 6名
10月8日 40名 31名 9名 77.50% 3名



次 ←    → 前