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第1395回<今年度第16回>2021年12月10日(金)


 会長の時間
会長:白畑 保
 本日は、みその天使園副園長の冨樫様にお越しいただきました。誠にありがとうございます。当クラブも、色々な支援をしていながら、里親という制度や内容については、全く知りえていなかった状況で、本日は本当に勉強になりました。里親になっている件数も、秋田は5番に少ない地域という事でしたが、是非この制度を広めて頂き、事業のご発展にご尽力頂ければと思いますし、ご活躍をお祈りいたします。
 1月29日は、当メトロポリタンでお食事会がございますので、どうぞ子供たちと一緒に楽しんでいっていただければと思います。
 12月6日は、市内7ロータリーの会長会が開かれました。
 今回、ロータリー奉仕ディーの取組として、7ロータリーの合同例会という形をとって、行う事にしました。4-6月にかけて今、スケジュールとりをしている状況です。内容は、SDGsについての講演会の実施です。SDGsとは、一昨年度、阿部会長時代、結構卓話でロータリー活動などに絡めてお話しておりましたが、2030年までに行う17項目の持続可能な環境開発目標で、世界的規模で行うものです。例えば、貧困をなくそうだったり、ゴミ減らしたり、平和だったりと、ロータリー活動も一旦をになっております。
 国連が主導で行っておりますが、その国連の根本さんという広報部長をお呼びし、講演会を開こうという企画です。
 会員は、もちろん一般の方々も講演を聞けるようにして、ロータリーの認知度も深めるのも目的です。今後、状況を報告していきますがまたご協力の程、宜しくお願い致します。
 師走ということで、何かと忙しい毎日になりますが、お体に気を付けながら、お過ごしください。



 S.A.A.の時間
スピーチ:富樫 美和子 様
     社会福祉法人 聖園天使園
     副園長 兼 里親支援専門相談員
テーマ:「里親制度について」

 日本には実親と暮らせない子どもが約4万5,000人、そのうち約8割は乳児院や児童養護施設で暮らしています。
 「里親」とは、親の病気や離婚、虐待などさまざまな事情によ
り、生みの親と一緒に暮らせない子どもたちを自分の家庭に迎え入れて一定期間暮らしを共にする人のことをいいます。「里親制度」は、児童福祉法に基づいて、里親となることを希望する方に子どもの養育をお願いする子どものための制度です。
 秋田県内には令和3年度3月末時点では里親登録数は123名里親家庭で生活をしている子ど
もたちは36名おります。
 私たちは里親支援機関として里親制度普及啓発・里親研修・里親登録・里親マッチング等の支援を担わせていただいています。里親になるためにはまずは、フォスタリング機関、児童相談所、里親支援機関へご相談いただき県の指定する研修を3日間受講していただきます。その後申請をしていただき児童相談所職員がご家庭に訪問し、生活状況の確認を行い、審議会で承認を受け登録なります。その後、委託児童とのマッチングが始まり、マッチングでお互いに安心して生活できそうだとなった場合、里親委託となります。その後も支援機関等が里親宅への訪問や電話相談、セミナーやサロンの開催を行い里親さんに寄り添い支援させていただきます。
 里親家庭で生活することにより、「家族」というロールモデルを学び、特定の大人と『愛着関係』を築き、人間同士の信頼関係や絆、他者とのコミュニケーション能力や社会性を築く基盤になります。特に幼少期にこの愛着関係を築くことが、自己肯定感や心身の健康にとっての支えになります。ぜひ、「里親制度」を知って、子どもたちの未来へ向かう力を応援してくいただきたいと思います。


通  信
ガバナー事務所
 ・地区大会開催への協力お礼状
 ・ロータリー希望の風奨学金「風の便り」
              (会場回覧)
お知らせ
クリスマス家族例会のご案内中です。
  開催日時 12月19日(日)16:30~点鐘
  開催場所 ホテルメトロポリタン秋田
       3F:グランデB


【出席報告】
例会日 会員数 出席数 欠席数 出席数 メークアップ
12月10日 40名 28名 12名 70.00% 6名
12月 3 日 40名 23名 17名 57.50% 1名
11月19日 40名 35名 5名 87.50% 0名



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