四つのテストは、毎回唱えているのですが、その作者はどのような観点からこれを作ったのでしょうか。作者の意図を知ると、毎週の「四つのテ スト」も楽しいものになるような気がしますね。
四つのテストの作者は「ハーバード・J・テーラー」という人。ロータ リアンです。
かなり昔の人です。大阪クラブのパストガバナーの塚本義隆さんが、作者に、「四つのテスト」の意図を訪ねたのだそうです。
「四つとは四つ角のことで人生の岐路に立ったときに、この4項目を判断の物差しにしなさい」ということで、これはスローガンや規則ではないといいます。
RIの翻訳委員の入江さんによれば、4-WAY にハイフンがあれば「4辻」なければ「4重の道」なのだそうです。日本語の「四大奉仕」は原文では4本の大きな道となっています。
「4AVENUES OF SERVICE」
欧米は「4」を大切にします。クォーターも「1/4」の意味づけが有りますね。日本ではなぜか5のつく年の事業には賑やかにと言われます。
「言行はこれに照らしてから」というくだりもありますね。これも大事かと思います。 原文はこうです。「THE 4− WAY TEST Of things we think, say or do
1)Is it the TEUTH?
2)Is it FAIR to all concerned?
3)Will it build GOOD WILL and BETTER FRIENDSHIP?
4)Will it be BENEFICIAL to all concerned?
つまり「まず考えてから」という一文があるわけですね。日本文ではこの一言が抜け落ちているのだそうです。「考えた末の」「言行はこれに照らしてから」なのでしょう。
「真実かどうか」は「ほんまでっか」的な表現です。「みんなに公平か」の「公平」ですと有形資産分配の意味なので、この場合は「公明正大、公正」という意味が強いのですね。 「好意と友情を深めるか」は、むしろ「善意を深めるか」なのだそうです。
そして、「みんなのためになるかどうか」説明はいらないと思います。
些細な表現でも注意すれば奥が深いものですね。
ちなみに1950年昭和25年の和訳試案をご紹介しましょう。
1.真実か嘘はないか?
2.当事者の誰にも公平か、誰かに不公平はないか?
3.好意と友情を増すか、敵意と憎悪を抱かないか?
4.当事者全部の為になるか、誰かの不利にならないか?
RIでは現行の4つのテストを、職業奉仕にふさわしい、短い「職業倫理訓」として認めています。
通 信 |
ガバナー事務所 ・ガバナー月信7月号(会場回覧) 秋田北RC創立45周年記念家族例会の案内 開催日時 9月15日(火)18:30~ 開催会場 秋田キャッスルホテル *白沢会長出席 ロータリー秋田(会場回覧) |
お知らせ |
中村会員:奥羽住宅産業の機関紙『あすなろ』(会場回覧) 秋田東RC・秋田中央RC合同例会のご案内をいたします。 ご参加の協力をお願い申し上げます 開催日時 9月18日(金)18:30~ 開催場所 ホテルメトロポリタン秋田 会 費 6,000円(会員登録) 8月11日(火)~14日(金)事務局夏季休暇を頂戴いたします。 |
例会日 | 会員数 | 出席数 | 欠席数 | 出席数 | メークアップ |
8月 7日 | 35名 | 20名 | 15名 | 57.14% | 2名 |
7月31日 | 35名 | 27名 | 8名 | 71.14% | 2名 |
7月24日 | 35名 | 26名 | 9名 | 74.29% | 2名 |