関与している旭北地区市民憲章という団体で町内の方々と映画鑑賞をしたいという企画を実現しようとある会社にお邪魔し、上映の作品パンフレットを見せて
いただきました。どれもこれも感動作と思われる物ばかりでしたが、上映費用が凄く高価であり諦めざるをえませんでした。昔ながらに映写機を使い部屋を暗く
して懐かしい雰囲気で上映しようと思っていたのですが残念です。
さて、映画というと私は子供の頃からSF映画が好きでよく見たものです。45年ほど昔、当時有った「ピカデリー」で「2001年宇宙の旅」という大作が上映さ れました。私は中学2年生でした。宇宙物が好物の私は勇んで映画館の暗がりの中に入り込み、空いていた椅子に座って固唾をのみスクリーンに食い入りました。ところが、途中から入場したせいか、意味不明な画像が続きます。「宇宙旅行」とは無関係と思しきサイケデリックな光の渦とクラクラしそうになる光線、そして、聴いたこともない現代音楽。
確かにすごい内容だったと思いましたが、しばらくの間、ストーリーが飲み込めませんでした。結局その映画の内容を理解したのは、数年後に早川ノベルから出た原作の和訳本を読むまでだったのです。
この映画はSFの伝説的なもので、映画ファンならたいていの人が知っています。冒頭シーンでは類人猿が初めて道具として骨を使い群れの間で争いをして勝利します。勝った群れの一匹の雄が、その骨を誇らしく宙に投げ上げ、その骨が空中に舞ったとき、シーンは突然現代の碧い地球軌道上に浮かぶ骨のような形の小さな宇宙船に代わるのです。まさに、道具を使い始めた人類の先祖が今では人工衛星にまで進化させた物なのだという意味づけを、瞬時に表現した素晴らしいシーンでした。400万年前に月の地中に意図的に埋められた石碑(モノリス)を発見した現代人類は、その「施工主」を探し当てるべく木星へと旅立ちます。登場した宇宙船ディスカバリー号のデザインはもしかしたら空前絶後のスタイルでしょうね。人工冬眠、船内の有重力生活、ハル9000という人工知能コンピューターの任務に対する疑問と葛藤とストレス。その結果、反乱するハル9000。乗組員は船外に月の地下に有ったと同じ物が木星軌道上に浮かんでいるのを発見しそこに降り立ちます。そこから壮大で不思議な異次元空間の旅が始まるのです。
この映画は、作成から50年近く経た今でも見る者の視覚と聴覚を深い驚きに導きます。西暦3000年の進化した人類により古代、意図的に月の地下に埋められた「モノリス」が人類の手によって掘られ触れられたことを知った時、そこに自然の摂理の危機が訪れることを知った新人類は警鐘を鳴らし始めたのです。
18日からスターウォーズ第7作が封切られます。懐かしい俳優も出るようですのでとても楽しみです。今年も残り少なくなってまいりました。悪いことは「ライトセーバー」でやっつけて、新しい年に向けて
夢を膨らませようではありませんか。
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ガバナー事務所 ・クラブ強化のアンケート ・第5回日体ロータリー親善会議案内 開 催 日 2016年6月5日(日) 開催場所 石川県立音楽堂コンサートホール |
千葉 利則 会員
国際ロータリーより
マルチプルポールハリスフェロー記念の
バッジが授与されました。
おめでとうございます。
高崎ガバナー補佐
メイクアップされました
例会日 | 会員数 | 出席数 | 欠席数 | 出席数 | メークアップ |
12月11日 | 36名 | 24名 | 12名 | 66.67% | 5名 |
12月 4日 | 35名 | 26名 | 10名 | 74.29% | 0名 |
11月27日 | 35名 | 28名 | 7名 | 80.00% | 0名 |