当クラブにとって年に一度のクリスマス家族例会
がやってまいりました。暮れのお忙ししい中、たく
さんの会員そしてご家族にご出席いただきありがと
うございます。
　また、今年もビンゴやテーブル対抗ゲーム、オークションで大いに盛り上がっていただきたいと存じます。
　さて、クリスマスはキリストの誕生日ではなく「降誕」の日になっていて、「復活祭」とされるイースターに次いでキリスト教徒の重要な行事になっているようです。
　「クリスマス」の名称の由来は、「キリスト」の「ミサ」を続けて読んだときの発音でした。主なキリスト教では一日は日没から日没までだそうで、クリスマスは正確には24日の日没から25日の日没までの間をいうのだそうです。クリスマスツリーを用いるのは中世から始まり、今のように色々なものを飾り付けるのは19世紀以降のアメリカからだそうです。ちなみに日本では1552年に山口県の宣教師コスメ・デ・トーレスという人が日本信徒を招いて行ったのが始まりといわれており、その後の禁止令でアングラ化したものの、1900年に「明治屋」が銀座に店舗を出し、クリスマス商戦が始まったあたりから全国に浸透したということです。私たちの子供の時代は、クリスマスというと町がとても騒がしかったことを覚えていますが、現代ではイブの日は家庭サービスで楽しむという人が66％に上るということです。
　ローマ教皇がおっしゃるには、クリスマスは内面的で落ち着きが求められる行事、降誕祭として精神を集中しましょうとされていますが、私たちのこの晩は、会の一年間の活動を振り返り、労をねぎらい、楽しい時間を過ごしたいと思っております。
　皆様の新年が素晴らしいものになりますよう祈念いたします。