会員の皆様こんにちは。桜の季節も近くなってずいぶん春めいてきましたね。
　地区大会以降休会が続いたので久しく皆様にはお会いできなかったのですが、いかがお過ごしでしたか。
　本日は、宮下ガバナーがわざわざ地区大会のお礼にお見えでございます。地区大会は大変スムーズでストレスのない「さすが秋田クラブ」といえる熟達した進行と内容でしたね。
　さて、地区大会から今日までの間、中央ロータリーとしての活動が少しありましたのでご報告いたします。
　①3月11日　明徳館高校の建て替え10周年事業としてPTAの皆様の主催事業があり、私と中村会員と二人で講演してまいりました。私は「ブレイクスルー思考」で優れた着想と既成概念の突破法を30分お話してきました。また、中村会員は「千秋花火」を画像を使ってドキュメンタリー風に説明し、いくつもの壁に負けず千秋公園での花火を実現したエピソードをお話しました。聴衆は200人ほどの生徒と先生、ご父兄の方々でした。
　②3月19日　米山記念奨学生の歓送会がありました。会場でチン・ティー・タンさんと私と雑賀地区委員会委員と3名で登壇しご挨拶をしていたら、彼女の目から涙が・・・。多くはしてあげられなかったと思いますが、奨学金は学業に専念する時間というとても大切なものを彼女に与えることができたと思います。材料工学専攻の彼女の未来はとても明るいですね。大学院でもしっかり頑張って欲しいですね。
　②3月20日　感恩講さんにうかがい30人前後の子供さんの前で「読み聞かせ」をしました。3歳くらいの子から中学生ほどの子供さんまで、小さな子は前に来て瞳を輝かせて聞いてくれました。後ろでも思春期？の生徒たちがじっと聞き入ってくれました。地区財団の補助金を加えて資金とし書籍を寄贈しましたが、ロータリアンのさらなる行動が条件でしたので、この「読み聞かせ」できちんと終えられたかなと思います。同行していただいた太田幹事さん、ありがとうございます。
　皆さん、当クラブは素晴らしい社会奉仕活動を続けていますが、激しい変化の世の中では常に自らを変化させ、社会のニーズに応える必要があるのだろうと思います。仕事もそうですがロータリー活動も同じです。
　地区大会後の「野鳥」での懇親会で色々な会員のご意見を拝聴しました。酒席に欠席しがちな「不良会長」ですが、その日は出席し、とても為になる機会だったと思います。
　そのことをきっかけに今後の我がクラブの事業を思い浮かぶままに整理してみました。
　A．明徳館高校の生徒向けに就活スキルのアップを目的として模擬面接ができないか。
　　　面接官役の当クラブ会員の面接指導力も問われますから、事前に勉強しなければなりませ
　　　んね。学校からの需要もある事業ですので実現したいと思います。
　B．音楽による団結心や達成感と感動を味わっていただきたく当クラブの手で管楽器アンサンブ
　　　ルを創設するお手伝いができないか。楽器の手配・指導・コンサートの支援など、眠って
　　　いる才能を目覚めさせ、あの界隈をナマのサウンドで溢れさせたいものです。時間はかか
　　　り困難ですが、私たちが立　ち向かう価値は計り知れないと思います。
　C．千秋花火の後片付け清掃に明徳館高校生徒たちと当クラブの一緒のボランティア事業ができ
　　　ないでしょうか。
　D．読み聞かせの推進と関連団体との連携をしましょう。図書寄贈は価値ある事業ですが、補助
　　　金受け入れの条件が必要です。今年はこの読み聞かせを試行しましたが、いい効果があっ
　　　たと思います。なによりも子供たちの喜ぶ顔が嬉しくて、パワーをもらってしまいます。
　　　関連団体とのコラボでもっと楽しい「読み聞かせ」ができないでしょうか。
　E．その他、国際教養大学との連携事業のお話しも理事会で出ました。
　　　私たちはもっとロータリー活動を楽しまなければならないと思います。しかしこのままで
　　　いいと思うのではなく、いつも心を耕し柔軟に思考し、数年未来の果実を思い描きながら
　　　ちょっと無理して歩を進めなければならないのです。それは会長の単年度制という中でも
　　　実行しなければならないものではないかと思っています。
本日も、卓上の4つの缶にご寄付をお願いして卓話を終わります。

地区大会開催お礼

国際ロータリー第2540地区
ガバナー宮下正弘 様

　幹事報告

【出席報告】

例会日	会員数	出席数	欠席数	出席率	メークアップ
3 月25日	36名	26名	10名	72.22%	5名
3 月 6日	36名	36名	0名	100.00%	－
3 月 4日	36名	27名	9名	75.00%	6名