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第1179回<今年度第7回>2016年8月19日(金)


 会長の時間
会長 : 佐々木 力

院長写真 本日はガバナー公式訪問の日です。
 平澤ガバナー様、三浦ガバナー補佐様、サポートとして東RCより金子様をお迎えし、いろいろと当クラブの活動方針とクラブ運営についてアドバイスや激励をいただきました。  
 創立25周年の記念すべき年度ですが、会員各位の〝実行力"、〝行動力″で奉仕活動や各種事業、地区大会成功に向け、積極的に取り組んでいきたいと思います。
 そこで、先程述べた〝行動力"についての話をしたいと思います。
 行動力とは、『とにかく動くのが早い』、『フットワーク軽く色々なことにチャレンジする』という言葉のイメージではないでしょうか。行動力とは自分の意思を持ってあることを行うことです。
 変化を求めるなら行動することです。決めたことを徹底してやり抜くこと。
 〝実行力"は行動力と似ているようですが違います。実行力とは、観察力や先見力によってしっかり立てられた計画を判断力や決断力によって考えたとおりに行動に移していく脳力です。行動力は人生にとって非常に重要な役割をします。いかに勉強しても行動に移さなければ意味がありません。また、いくら積極的に行動したからといっても成果が伴わなければ評価されません。行動力とは、『行動によって成果を出せる力』、もっと一歩踏み込んで言えば『目的・目標達成のために効果的な行動を選択し実行できる力』ということになります。
 〝 行動力 " を身に付ける方法とは・・・
    ① 簡単なことから始めてみる
     ※いきなり大きい計画は避ける。その計画自体が怯えの対象となる。
    ② 今何が必要なのか考えてみる
     ※誰かの指示で動いているうちは行動力はつかない。
       自分で考え判断することで主体的に動くことができる。
    ③ 「100%じゃないとダメ」という完璧な理想を捨てる。
    ④ 1日の質を高めて、限られた時間でどれだけ前進できるか考える。
      ※「1日=24時間」は誰にも平等な時間
    ⑤ 10年後の理想の計画を立ててみる。
    ⑥ 一番ダメなパターンは「何もしない人」
 以上のように行動力について述べてきましたが、我々クラブの目標である 『会員増強』、これは誰かがやるだろうではなく、どうか各会員の〝行動力"で実行し、結果を出していきたいと思いますので宜しくお願い致します。


 ガバナー公式訪問
RI第2540地区ガバナー 平澤 孝夫 様
             (秋田東RC)
 あらためまして国際ロータリー第2540地区2016-2017年度ガバナーをおおせつかっております秋田東ロータリークラブの平澤孝夫でございます。
 本日は貴重なお時間をいただきありがとうございます。先程佐々木会長様、阿部幹事様、石川会長エレクト様、中村幹事エレクト様とお話をさせていただきました。時間の関係もございますので、詳しい内容につきましては機会をみて佐々木会長様からお伝えいただければと思います。
 少し堅苦しいお話もございますが、ガバナーの役目でもございますのでお許しをいただきたいと存じます。
 ジョンジャーム会長は本年度テーマ発表をこのように行いました。「今も、重い水容器を頭に載せて運ばなければならない母親たち、学校教育をあきらめなければならない少女たち、ポリオにおびえながら生きている子どもたちにとって、来年度は世界がより良いところとなるように。「人類に奉仕するロータリー」がこれを実現できるようにすることが、皆さんの役割です。」
 例年と違うなーと各ガバナーの間で話題になった箇所をお話します。
 『私たちが目指すのは、単にロータリアンの数を増やすことではなく、ロータリーによる善き活動をより多く実現させ、将来にロータリーのリーダーとなれるロータリアンを増やすこと。』
 これは会員基盤向上に役立つひとつの示唆のような気がいたします。
 次に地区の目標について少しお話しいたします。
 ◎ロータリーを一緒に考える一年にしよう。
 ◎ロータリーに関する情報を出来る限り分かりやすく地区のロータリアンに伝える。
 ◎各種行事になるべく多くの会員の出席を促す。
  地区研修・協議会、合同セミナーでは例年より多くのロータリアンのご参加を
  いただきました。
 ◎一人ひとりが持つロータリー感、ロータリーに関する思いを認め合う。
 これはロータリーの多様性とも関係していると思います。
 以上の事を主な柱としていきたいと考えております。
 また、財団100周年の記念の年です。是非この点をご理解いただいて、財団寄付を例年以上にお願いいたします。
3年前の地区の年次寄付額の2分の1が地区財団活動資金(DDF)として、残りの2分の1が国際財団活動資金(WF)として戻り、皆様の奉仕活動に使えます。財団には、自分たちの奉仕資金として寄付をするというお気持ちになっていただきたいと思います。
 ここで、社会奉仕委員会と広報委員会、ロータリー公共イメージに関連するお話をさせていただきたいと思います。
 不可能と何度も言われた、ポリオ撲滅を、国際ロータリーはあきらめずにやってきました。予防接種は紛争地域では命がけだったり、宗教上理解が得られなかったり、困難を極めました。6月15日時点での症例数はパキスタン11名、アフガニスタン6名となっております。ポリオ撲滅が達成できた後は、国際ロータリーも次の大きな事業を考えているようですが、このポリオ撲滅運動は莫大な労力と資金、そして時間をかけたロータリーの誇りうる活動であります。撲滅寸前の今こそ、ロータリーイメージ向上の為にも街頭でのポリオ撲滅募金活動をご検討していただきたいと思います。
 米山記念奨学事業につきましては、当中央ロータリークラブの阿部さんに委員長をやっていただいております。たいへん熱心に取り組んでいただいております。この場をお借りいたしまして、厚く御礼を申し上げます。これからも宜しくお願いいたします。
 当2540地区は国内34地区で最少の地区でございますが、人口比率からすれば全国上から4番目で、決して卑下する会員数ではありませんし、規模なりの活動はできると確信しております。
 これからも、皆様とともにロータリーの多様性を大切にしてまいりたいと思います。
 つたないお話しをお聞きくださいましてありがとうございました。



 幹事報告

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ガバナー事務所
 ◇ロータリー財団100周年記念事業シンポジウム開催案内(詳細は事務局へ)
   開催日時 2016年11月27日 13:00登録開始
   会  場 JPタワーホール&カンファレンス
   登録料 10,000円
第14回秋田県障害者スポーツ大会プログラム
   開催日 2016年9月3日(土)4日(日)
お知らせ
本日、創立25周年記念参加会員へお知らせと、千秋花火クリーンアップのご案内を
 お出しいたします。ご協力をお願い申し上げます。
8月26日(金)の予定
 11時30分より理事会開催
 12時30分より例会及び25周年記念事業の作業を行いますのでご協力を
  お願いいたします。

【出席報告】
例会日 会員数 出席数 欠席数 出席数 メークアップ
8月19日 37名 32名 5名 86.49% 10名
8月 5日 37名 30名 7名 81.08% 2名
7月29日 37名 32名 5名 86.49% 0名


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