会長の時間
会長 : 石川 正美
青少年の支援
ロータリーでは、未来の発展を担うリーダーの育成にも力を入れており、リーダーシップのスキルを磨き、異文化を体験する多くの機会を青少年と若者に提供しています。
青少年交換
青少年が異文化を理解し、国境を越えた友情と信頼を築く機会をもたらすプログラム、それがロータリー青少年交換です。交換は長期と短期があります。
海外で1年間を過ごす長期交換では、複数のホストファミリー宅に滞在しながら、現地の学校に通います。
数日間から数カ月間までの短期交換は、夏休みや春休みの期間中に行われ、参加者は通常ホストファミリー宅に滞在しますが、世界中の交換留学生と合宿やツアーに参加することもあります。
交換の内容は地区によって大きく異なるため、どのような参加の機会があるかを知るには地区の青少年交換委員長にお問い合わせください。
インターアクト&ローターアクト
インターアクトクラブとは、12~18歳を対象としたクラブで、友だちと一緒に楽しみながら奉仕活動の大切さを学び、社会に対する理解を育むことができます。少なくとも年に2回、奉仕活動(学校や地域社会での活動1回と、国際理解を育むための活動1回)を実施しています。
ローターアクトクラブとは、18~30歳を対象としたクラブで、リーダーシップやキャリアに役立つスキルを磨きつつ、地域社会に貢献することができます。ローターアクトクラブの会員(ローターアクター)は、同時にロータリークラブに入会することもできます。
インターアクトクラブとローターアクトクラブは、地元のロータリークラブがスポンサー(提唱者)となります。インターアクターとローターアクターとの協力を希望する場合は、クラブのリーダーにお問い合わせください。
ロータリー青少年指導者養成プログラム(RYLA)
RYLAは、クラブや地区(または複数地区合同)によって実施される、若者(14~30歳)のためのリーダーシップ養成プログラムです。
ディスカッションや講演によってリーダーに必要なスキルを養いながら、交流を通じて人として成長する機会です。
研修・スキル構築
多くのクラブで、新会員がロータリーについて学ぶためのオリエンテーションや勉強会を開いています。新会員はまた、オンラインのラーニングセンターやフォーラムを通じて、ロータリーのさまざまな主題について知識を深めることができます。クラブによっては、リーダーを育成するための研修も行っています。これらの研修の機会について、クラブリーダーや先輩会員に尋ねてみましょう。
地区は、会員増強、公共イメージ、ロータリー財団、補助金管理に関する研修を実施しており、関心のある会員は誰でも出席できます。また、すべての地区で1年間の達成事項を祝う地区大会を実施しており、貴重な講演やネットワーク構築の機会として出席することが奨励されています。会合やイベントへの出席を通じて、奉仕プロジェクトに関心のある同じ地区内の会員と知り合うこともできます。
地区はまた、クラブの会長、幹事、会計、各種委員長や、ガバナー補佐や地区委員会メンバーなど、役割に応じた研修も実施しています。
発表者や研修者として研修に関与することによっても、プロジェクト管理、パブリックスピーキング、イベント計画などのスキルを学び、その後のキャリアに生かすことができるでしょう。
ということで、時間となりましたので終わりますが、青少年のプログラムについては、この様なプログラムあることは知りませんでしたし、いままでほとんど触れる機会もございませんでしたが、若い人たちを育成するための事業は、これからのロータリーの奉仕プロジェクトの中で、重要な位置づけになっていくのではないのかなと感じております。
それでは、卓上の4つの缶にご寄付をお願いして会長の時間といたします。ありがとうございました。
会報広報委員会の時間
スピーチ:野口会報広報委員長
テーマ「養生気功2」
東洋医学では、私たちの命と健康は「気」「血」「水」という3つの要素(物質)が体内を巡ることによって維持されています。3要素は、互いに関連して作用し、調和を保っていますが、中でも「気」は、最も重要な要素であり、カラダの全体をコントロールする働きがあります。
気の概念は易学に由来するが、易学では気を世界構成する基本元素とみなします、その観点が医学の分野では、気は生命を維持する基本物質と見なされ。気は絶え間なく運動し、極めて強力な活動力を備えている。
「気」…「元気・天気・空気・人気・病気」という言葉は、日常用語にふんだんに取り入れ
られているわりには、いまひとつよく分からない、摩訶不思議なもののような印象
を受けます。ところで、「電気が強い」とか「磁気が弱い」といった表現は電気も
磁気もエネルギーの一種だと比較的に理解できるでしょう。科学的な説明としてな
じむ感じがします。東洋医学でいう気の概念は、元気とか気力といったものも、電
気などと同じようにすべてエネルギーであると考えています。あらゆるものには気
のエネルギーがあり、一定の法則によって循環していると考えられています。体内
の気の流れが乱れと、病気になると見なされています。
人間の気は、まず「先天の気」と「後天の気」と分けられます。
【先天の気】とは、(内気-自分の体に貯えて
ある、自分が発射する微射線)と
も言えます。父母から受け継ぐ生
まれつき持った精気。腎にたくわ
えられており、→段々無くなる
(→死)
(科学が進歩した現代、気功師が
治療の際に発射した精密機械の測
定により、磁気・遠赤外線・超音
波・微動波などの他、未知のものも沢山入っていることが表明されています。)
【後天の気】とは、(外気-他人から感じられる)とも言えます。自分を取り囲むあらゆる
ものから受ける精気→生まれた後に生命活動の中で自ら作り出して、段々強く
なる気のことです。
・空気、飲食物中の栄養(穀気)、植物、動物
・人間(気の交換)、親、家族、友人、夫婦、他の人
・良い気、悪い気、気の難しい人(気の波長が合わない)、一目惚れ(気の波
が合う→気が合う)