皆さん、こんにちは。堀井ガバナー補佐、ようこそ。本日はおいでいただき、ありがとうございます。
先週の金曜日は市内7RCの会長幹事会がありました。秋田中央RCがホストでしたが、その際にも堀井ガバナー補佐にも出席していただきありがとうございました。ただ、7RCのうち、会長と幹事がそろったのは秋田港RCと秋田中央RCだけで非常に残念でした。会自体は事務局の伊藤さんの準備と、佐々木幹事の流れるような司会でとても有意義なものになりました。
また、翌5日は能代RCの60周年でした。松浦PG、佐々木幹事とともに参加してきました。ラグビーWCのサモア戦があり、少し早めのお開きとなりましたが、柳谷PG含む能代RC会員による歌舞伎の出し物もあり、楽しんできました。
さて、先週お話しした通り10月は米山奨学月間です。これは日本のロータリーだけのもので、国際ロータリーでは「地域社会の経済発展月間」でもあります。
今月の「ロータリーの友」に第2700地区福岡県北九州市の若松RCの記事が載っていました。シャッター通りとなった明治町銀天街という商店街の空き店舗を活用した事業です。閉店した店舗に食堂を開き、高齢者や子どもたちが集まる「ロータリーコミュニティースペース」を設置したそうです。寂しくなった商店街に集いの場としての機能を持たせることで、地域経済を活気づけるものです。
先日から紹介しているSDGsで考えると、ゴール11の「都市と人間の居住地を包摂的、安全、レジリエントかつ持続可能にする」簡単に言うと「住み続けられる街づくり」に近いと思います。ゴール9の「イノベーション」にもつながる部分もあるかもしれません。ゴール1の「貧困」と同じように、ゴール11にも10個のターゲットがあります。一つ一つのターゲットは紹介しませんが、スラムを改善する、持続可能な輸送システムを使えるようにする、世界文化遺産や世界自然遺産をしっかり保全する、災害に対してちゃんと準備する、等です。弱い立場にある人々、子どもや高齢者、障がい者も生活しやすい環境を作ることで、地域社会の経済発展につながることが大事だと思います。子どもが減り、高齢者が増えていく状況はどんどん加速していくものと思います。地域全体の人口も減少していきます。地域に根差したロータリーとして存在を示すためには、誰もが住みやすい地域環境をロータリーとしても、会社経営者としても提供していかなければならないと思います。
ところで、「ロータリーの友」10月号には、バンコクに車いす9台を航空手荷物で届けた第2510地区千歳RCの事業も紹介されていました。後日皆さんにはお話ししますが、秋田中央RCでもタイへベッドを寄贈する件について数年前から懸案事項となっています。さすがにベッドを手荷物で運ぶことはできませんが、千歳RCの事業が何かの参考になれば、と思います。
合わせて米山学友による「絆inモンゴル」の記事や学友会の記事も掲載されていますので、ぜひご覧ください。
さて、10月24日は世界ポリオデーです。これに先駆け秋田RCのお声がけをいただき、秋田市内7RCは合同で9月28日、29日にかやき祭の会場で、ポリオ撲滅に向けた募金活動と啓発チラシの配布をしました。募金は総額146,515円でした。参加協力をしたクラブで均等割りして、クラブ経由でロータリー財団ポリオプラスに寄付します。当日参加協力してくださった中村会長エレクト、大嶋委員長、土田委員長、ありがとうございました。
本日は、堀井ガバナー補佐においでいただき、スピーチをしていただきます。堀井ガバナー補佐、どうぞよろしくお願いいたします。